いつもそこにあるもの

好きな人たちを好きなように応援していたいと願うただのひねくれオタク。そんな私の主に現場の記録とか彼らに対する思いとか。良い感情も悪い感情も残します。

音楽喜劇「のど自慢~上を向いて歩こう~」観てきました

A.B.C-Zのことを書く場所が欲しくてブログを開設してみました。
まず自己紹介を書くべきだと思うのですが、熱冷めやらぬうちに書きたいので、唐突に初記事はのど自慢の感想を書こうと思います。
 

 

 
千穐楽の日(2017.08.18.)の昼夜公演に行ってきました。
あくまでも感想です。レポじゃないですw
神戸も3公演観たのですが、なんせこれが初ブログ。神戸については書き記してないので、神戸で思ったことも混ざると思います。
 
まぁもちろん、河合くんが生で見たい。もうそれだけの気持ちで行ったわけです。
前の方で見たり後ろで見たり、いろんな目線で見られて楽しかったです。
そして、中日劇場めっちゃ大きかったー!
先にオリエンタル劇場で観たから余計思いますよね…オリエンタル劇場は、地元だけあって何度か行ったことあったので、何も思わなかったんですが、それと比較しての初、中日劇場だったので…こんなに大きなところで1週間も公演出来たなんてすごい!って思いました。
 
さて、よし、まず、もう、河合くん。
カッコいいし可愛いし、忙しかったw
神戸が私の初生河合くんだったわけなんですが、素敵すぎました。

まず最初から私が釘付けになったのが、なんと、舞台袖にハケる時の後ろ姿w
というか、1つ1つの動きがほんとにキレがあってカッコいいわけですね。
で、シュパッと振り返って、颯爽と去って行く後ろ姿が本当にカッコよくて男前なのです。
あれは何回見ても飽きないw
そして、何度も「お願いします!」や「ありがとうございます!」で、お辞儀をするシーンがあるのですが、そのお辞儀が本当に綺麗。
私は10年以上接客業で働いているので、お辞儀の練習ってどこ行ってもしょっちゅうやらされて、
会釈・敬礼・最敬礼って使い分けの勉強もしますが、一番深い最敬礼で、45度と言われます。
逆にそれを深くやり過ぎても怒られる会社もあるんですが、
河合くんのお辞儀は見た目ほぼ90度!
なのに、動きがビシッと決まりすぎてて、綺麗すぎでした。
ちなみにこれは、寺西くんにも同じことを思いました。ジャニーズは鍛えられるのでしょうか?
他の演者さんもお辞儀するシーンありましたが、2人は別格でした。
 
そして全体的に、河合くんが、役柄さながらに、舞台全体を支えているのだろうなぁ、という感じがビシビシ伝わってきました。
贔屓目に見てる感は否定しませんがw、森さんもとても頼りにしてたし、舞台の流れもしっかり締めている感じもしたし。
W主演とは言いつつやはりお相手は大御所。役柄的なこともありますがもはや森さんメインな感じは否めない脚本だし、「座長の森さん」というフレーズも何度か耳にしましたから、主演感は薄めでしたが、その分、縁の下の力持ち、的な空気を感じました。
河合くん立派でした。
外部の舞台に単独初出演だなんて思えない!(まぁ私、初河合くんなぐらいなので勿論ジャニーズの舞台観たことないけど)
 
で、名古屋で!
最初開演の時、客席から登場するんですけど、神戸と名古屋は座席の並びや構造が違ったので、登場ルートが変わってたんですね。
ちょっと考えれば普通に、変わる可能性にも気づきそうなものですが、私全く知らなかったし予想もしてなかったので、びっくり。
なぜって、最終的に立ち止まった場所が、昼公演の時、もう私の座ってる座席の真横(間に2人いたけど)だったのです。
すぐそこに河合くんの横顔!
キラキラしてて眩しすぎて倒れかけました(私が)
 
あと、暗転時、森さんの肩に手を添えてエスコートする件、取材記事などにも出てたので見る前から知ってたし、神戸でも見ましたが、
名古屋の時に観察してたら、直前まで、わちゃわちゃシーンで、ちょっと離れたところで、別の演者さんと絡んでるんですよね。
なのに、暗転した瞬間にはもう森さんの肩に手が...ジェントルマン過ぎて惚れました。
そりゃ森さんもドキドキするわw
 
そんなカッコ良すぎな河合くんでしたが、可愛さポイントも多々❤
まず、序盤、幸福堂のシーンでのモノマネ披露!
これ、神戸では私は3日間ある内の、2日目夜・3日目昼夜で3公演行ったけど、森さんが振って下さったのは3日目夜の最終公演のみだったんですね。
だから、レアなのかと思ってたけど、名古屋では昼も夜も2つずつ披露してくれました(神戸ではキムタク1つのみ)
定番化してたのか?名古屋も最終日だったからなのか?
まぁなんせたくさん見られて良かったです。
どこまでアドリブでどこまで打ち合わせ済なのかわかりませんが、
名古屋の昼の時に森さんがモノマネを河合くんに振ってる時、ボソッと「モノマネの2つや3つ…」て言って、私は「もしかして1つじゃない!?」と思って期待最高潮やったけど、河合くん聞き逃してたっぽくて、
キムタクの「クモンっ!」をやった後、「もう1つ…」と言われうろたえた河合くんは、
「松、本、潤ですっ!」ってやった後、膝から崩れ落ちて、素の、いつもの笑い方してて、めっちゃ可愛かった!
そして夜は、昼と同じ「クモンっ!」の後、東山紀之さんの動きの真似してて、神戸の時のキムタクは確かダンスの真似だったと思うので、計4種類もモノマネ見れてハッピーでした!
どうでも良いけど、名古屋昼公演で松潤のモノマネした時の休憩中、ロビーでふと売店の上にあった小さいテレビ見たらドアップで松潤映ってて(多分何かのCM流れてた)吹きそうになりましたw
 
そして、神戸公演だけ、配役が違ったので、名古屋で初めて2人揃った2丁拳銃との絡みを見たのですが、
カラオケ同好会の面々と、麗子さんや須谷ちゃんが初めて顔合わせするところで、
小堀くんが河合くんに「いやーイケメンですねぇ」って言った時の返しが、
昼「知ってる」
夜「羨ましいだろ」
で、変わってたの笑いましたw
しかし、神戸見て名古屋見て、すごい細かいセリフも、神戸では別の人に振り分けてやったりしてたんだなーと思うと、すごいなーと感心しました。
 
まぁなんせ、ストーリーは分かってしまっているため、初見の時以外はほとんど河合くんばっか見てたんですが、自分のセリフじゃない時でもずっと動きや表情でお芝居してて、演劇だから当たり前なのでしょうけど、
基本はセリフを言っている人にほとんどの視線が集まる中で、ひと時も気を抜けず演技し続けるってすごいなぁ~って思いました(これは河合くんに限らず演者みなさん)
そして中でも、周りのセリフの流れに合わせてコロコロ変わる河合くんの表情のお芝居が可愛くて可愛くて❤(カッコいい時もあり)
あんなん永遠に見てられるわw
特に、カラオケ同好会が歌の練習するシーンや、のど自慢大会本番で応援席にいるシーンは本当に...可愛かったです(語彙力無し)
 
河合くんは出てないシーンですが、カラオケ同好会の面々が、早朝練習(?)してるシーンで、
市民課課長の田代さんが「1日一歩半!3日で四歩半!」を振り付きでしてくれて、川谷くんが「テレパシーOne!Two!」じゃないですか!的なことを言ってくれて、
最終的に「ナウ!オン!セール!」って持っていってくれた感じ、
昼も夜もあったからアドリブじゃないんだろうけど、神戸には無かったので、
きっと河合くんが愛されたから、あんなシーンが加えられたのだろうなぁ、と思うとすごく嬉しかったです。
 
そしてそして、歌ですね!!
なんともまぁ、河合くんのソロがひとつも無かったのは残念でしたが(主演というからには1曲くらいあると観る前は思ってた)
湖月さんとのデュエットでの「越冬つばめ」本当に沁みました。
私、河合くんの歌声すごく好きなのですが、最近フと、純粋にあの声が好きなのか、それとも河合くんが好きだから歌声が好きなのか、よく分からなくなってきたなぁ...と思ってたんですけどw、
名古屋昼で「越冬つばめ」を聴いた時に、すごい、彼の声が子宮に響く感じがしたんですね。
変な意味じゃなく、本能的なものです(いや、それじゃ変な意味かw)
昔、当時働いていた職場の先輩が「好きな人の声が子宮に響く」って言ってたことがあって(好きな歌手の声だったか、恋愛相手だったかは忘れた)
その時は、「何言ってんだこの人」と思ってたんですが、この度初めて体験致しました。
こーいうことか!と。
そうすると、自然と涙が出てくるんですよね...。
貴重な体験しました。ありがとうございました(?)
そしたらもう、河合くんが好きで声も好きでそれでいいじゃないか、ってなりましたw
なんせほんと素敵なシーンでした。
 
そして終盤、森さんの「越冬つばめ」はもう、鳥肌もの。
この曲、私サビの「ひゅるり~ひゅるり~らら~」のとこぐらいしか知らなかったんですけど、なんかもう、森さんの高音の通る声が綺麗すぎて、切なすぎて、ドキドキしっぱなし。
で、いつ見ても目を潤ませながら聴いている河合くん見て、こちらも泣けてくる。
神戸最終公演は、私、当日券で見切れ席で入ったので、前から2列目で。
もう本当に目の前で、河合くんが、良い表情で、うるうるしてるんです。そら泣きますよね、こっちも。
河合くんたちのデュエットシーンも、森さんのシーンも、どちらも、歌の力を感じる瞬間でした。
 
名古屋では、昼も夜も、河合くんは「うるうる」を越えていたのではないかと思います。
その後のシーン、鼻や声を詰まらせながら演じてたように思ったので。
 
最後の、ダンスのシーンは、何回見ても本当に楽しかった!!
みんなでワイワイしてる感じが、あの舞台全体の温かさを全て物語っていました。
河合くん、寺西くん、湖月さん、上原さんが4人で踊るシーンもカッコ良かった~!
さすが!!な4人でした。
 
そして最後の集合写真を撮るシーン、名古屋昼で間近で見た河合くんのダブルピースの笑顔に私は陥落致しましたw
 
 
一応、なんとなーく、出来るだけストーリーの流れに沿った感想としてはこんな感じ。
 
河合くんが好きで、ただ河合くんを生で見てみたくて、中身は何でも良くて、ただ地元に来るから行ってみよう!と思って行った「のど自慢」でしたが、
最初に神戸3日目昼のチケットを取り、スペシャルカーテンコールがあると知って2日目夜のチケットを取り、その2公演観るだけの予定が、
2公演観た結果、当日券を買って3日目夜も入り、
どうしてもまた観たくて、神戸終わってから名古屋最終日昼夜のチケットを買って急遽行った。
これは、勿論まず大前提として、河合くんがあまりにも素敵過ぎたのが第一なのですが、
それだけではなく、舞台全体の温かい空気、演者さんたちの素敵な笑顔、幸せを感じられる空間、その全てに魅了された結果だと思います。
出来ることならもっと何度も観たかった!
今更だけどね...。
 
演劇としては、まぁ演劇自体10年ぶりくらいに行った私が偉そうに言えることでは無いけど、本格派とかそういうのとは違って、「演劇」としてのクオリティは、そんなだったかも知れないし、
設定や、ストーリー、セリフ回しなど、「ん?」って思うところも本音を言えば結構あった。
あのシーンからこういう流れになるにはちょっと、端折り過ぎじゃないの?と思う部分もあったし、
そこは観客の想像力に委ねられてるとこなのかも知れないけど、委ねられてる以上、観客は観客の感性と主観で観るわけで、そうなると、私の感覚じゃこの流れにはならないよ?って思う部分とかも、ある。
けど、あの舞台は、そんなことは飛び越えて、なんというか、何度も同じ表現しちゃうけど、本当に空気が、温かくて、幸せに包み込まれる感じがして、彼らにつられてこっちも笑顔いっぱいになっちゃうくらい、素敵な空間だった。
 
千秋楽のカーテンコールで、河合くんが、「この経験を活かして頑張って行きたい」と言ってました。
初日からの東京公演は観てませんが、神戸と、名古屋千秋楽だけでも、河合くんの雰囲気全然違ってて、本当に積み重ねで色んなものを得たのだろうなぁと思いました。
今後に期待ですね!!!
 
同じく千秋楽のカーテンコールにて、森さんが、「河合くんに(須谷ちゃん呼びだったかな?)本当にマネージャーになって欲しい!!」
とおっしゃっていて、あんなすごい大御所の方にそんな風に言ってもらえてて、ファンとしても嬉しかったし誇らしかったけど、ちょっと、「ん?」とも思った。
一緒に演者として出ているタレントさん(しかも一応一緒に主演)に、「マネージャーになって欲しい」って、役がそうだったとは言え、ちょっと失礼じゃないのかな?と...。
「彼みたいなマネージャーが欲しい」と、「彼にマネージャーになって欲しい」は、だいぶ意味違うからね...。
それに対し河合くんは、「明日と明後日名古屋で自分たちのコンサートがあるんですけど...それが終わったら、マネージャーに転身しようと思います」と挨拶して笑いを誘っていたんですが、
まぁ神戸の時も「大阪でコンサートが...」って言っていたし、単純にファンの方々へのサービスとしての発言であったりとか(それ言うとみんなワー!って盛り上がる)、他の演者さんを見に来たお客さんへ自分が何者かわかってもらうための発言であったりとか、色々意味はあると思うんですけど、
なんか、大先輩への返しとして失礼が無い程度に、河合くんのプライドを見た気がしたんですよね。
 
森さんに悪気がないことも、もちろん本気じゃないことももちろん私だってわかっているし、
河合くんも、あんな大先輩にそんな信頼してもらえてきっと嬉しかっただろうなぁと思うけど、そんな中でも、ね。
だって、本当にそうなることは有り得ないんだから、その上で最終的に「マネージャーになる」って発言して笑いを取るなら、別にそれだけ言ってもいいのに、
わざわざ「コンサートがあるので...」って挟んだところが私は気になって。
考え過ぎかなぁ...。
考え過ぎな気もしてきたな!!w
 
まぁとにかくそれくらい河合くんは主演として、立派でした!ファン歴まだまだ浅い私ですが、誇らしかったです。
 
この夏こんなに元気の出る舞台に出会えたこと、きっと私忘れないだろうなぁ。記念すべき、初、生、河合くんだったし。
 
 
長くなってしまった~。
読んで頂いた方いらしたら、ありがとうございました!!