いつもそこにあるもの

好きな人たちを好きなように応援していたいと願うただのひねくれオタク。そんな私の主に現場の記録とか彼らに対する思いとか。良い感情も悪い感情も残します。

ふぉ~ゆ~はやっぱり天才だった - NO 4U. NO LIVE~TEN祭~感想

初の開催となった、ふぉ~ゆ~単独ライブツアー

NO 4U. NO LIVE~TEN祭~

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私個人としては、昨年のふゆパラはチケットが取れず行けなかったので、2年ぶりのふぉ~ゆ~ライブでした。

チケットは大阪の1公演しか取れてなかったんですが、1週間前の一般発売でもう1公演確保し、案内の来た制作開放席も無事当選して、大阪3公演参加することが出来ました。

 

※レポではなく感想ですが、ネタバレは大いに含みます。

間もなく東京公演を控えていますので、ご注意ください。

 

 

もう、ただひたすらに楽しかった。

舞台でお芝居してる4人だってそりゃもう大好きだけど、ふぉ~ゆ~としてステージに立っているのはまた全然別だし、ENTAはふぉ~ゆ~として立ってはいるけど、色んな要素の入ったエンターテインメントショーなのに対し、ライブはただひたすら歌って踊る4人が堪能出来るので、やっぱり他のどの現場でも体感出来ない「ジャニーズのふぉ~ゆ~」という存在が感じられて最高の時間でした。

(ENTAはジャニーズっぽくないとか言いたいわけじゃないよ。笑)

 

あと、2年ぶりのライブだった私としては、「オリジナル曲ほんとに増えたんだな~」っていうのが、わかってはいたけど、すごく実感出来る時間でした。

基本的にジャニーズ曲に詳しくない私は、推した経験のないグループの曲は、ヒットしたシングルぐらいしかわからないので、前回行ったふゆパラは半分くらい知らない曲でしたが(それでもめちゃくちゃ楽しかったからすごいなって思ったけど)、

まぁ今回も知らない曲はあったけど、ふぉ~ゆ~のオリジナル曲が占めてる割合が前より多くて、純粋に、嬉しかったです。

2年前にやれたオリジナル曲3曲だったもんね(どしゃぶりヒーローやってなかったから)

それが今年12曲だもんね。落ち着いて数字にしたらやっぱりすごいな!!

去年のENTAもカバー曲以外はオリジナル曲で、そのことが本人たちも誇らしげだったからとても嬉しかったけど、ENTAでは全曲は出来なかったので、久しぶりに生で聴けて嬉しかった曲もあったし、あるとは思ってなかった新曲もあったし、大満足でした。

 

そして全体的に大人な雰囲気のセットリストもめちゃくちゃ好きでしたね。

楽しい曲・盛り上がる曲はDJ ZAKIコーナー以外はオリジナル曲だけで、他グループから持ってきた曲は全部大人っぽかったし、

これは、多分というか、私もう公演行けないので検証のしようが無いから間違ってるかも知れないんだけど、なんとなくピンスポットを使わない曲が多かった気がしてて、

そうなると時にはシルエットでしか見えない部分とかもあるし、シルエットとまでは言わないけど顔が良く見えなかったりするんだけど、演出とかライティングを重視して、ステージングを魅せたいのかなーと私は勝手に感じて、個人的にはそれがとても魅力的で好きでした。

「Velvet Touch」「Jellyfish(新曲)」のあたりの演出はそれが顕著でしたが(紗幕もあったし)、そういうのがあからさまでは無い曲でも結構ピンスポ無い曲多かったような気がします。気がするだけかも知れません。笑

多分全然関係無いけど、ジャニーズ伝説で学んだ、ジャニーさんの「シルエットだけでみせる」という演出法が頭をよぎったりもしました。

 

そんなわけで最高の思い出になったTEN祭を、覚えてる限りで振り返りたいと思います。

3公演も入ったのにずっと興奮状態だったので割と記憶あやふやだったりしますが…。笑

 

「Scandalous」「Haunted House」で始まったセトリ。

よく知っている曲ではあるけど、初っ端から大人の魅力爆発で最高でした。

動画ではずっとみているけど、Scandalousでのクラップとかが一緒に出来るの、去年のENTAでも思ったけどそういう小さいことがものすごく至福だったりするし、動画では見えない口笛の振りが見れるのも現場の醍醐味ですよね(ただあそこかなり照明の演出でシルエット重視されているので、1・2公演目が3階席だった私は、やっと3公演目でちゃんと見れたんですけど)

ただ、すぐ文句言うオタクで悪いけど、このセクションの衣裳(多分新衣裳よね?)、個人的には福ちゃんと辰巳くんのパンツを太いタイプにしたのが残念だった。

絶対細身の方が良かった。あの雰囲気の衣裳なら、ということですが。

靴がスニーカーだったのも、何で?って感じだった。

でもまぁあのパンツが良かった、とか、スニーカーなのが良かったという感想もツイッターで見かけたりしたので、趣味の問題だと思うけど。

靴はさておきパンツのシルエットで言えば、逆に細身を履いていたこっしーとマツは大優勝でした。スタイル良すぎだしカッコ良かったなー♡

 

続く「JAM」は、2年前のふゆパラで初めて聴いて、結局原曲知らないままなんだけど、あのふゆパラは私は1回しか入ってなくて、すなわち曲も1回しか聴いてないのに「あっあの時の曲だ!」と覚えてた自分にビックリした。

映像と連動した演出カッコ良かったし、セットとか照明もそうなんだけど、曲と連動した映像で演出っていうのが多分2年前のふゆパラには無くて(去年は知らんけど)、あぁこれが、単独でツアー出来るってことなんだな!と感慨深くなりました。

 

「そばにBuddy」は楽しい!あぁ楽しくて可愛いふぉ~ゆ~もちゃんと居る!って思った瞬間。笑

「ぴょんぴょん」の歌詞でうさ耳作ってぴょんぴょんするこっしーがあまりにも可愛すぎて釘付けだった。

でもなんか、去年ENTA観てた時は、もっとめちゃくちゃしんどそうな振付があった気がする…?って思ってて、3回目でやっと曲がフル尺じゃないことに気がつきました。笑

 

「GACHI×4」はTEN祭バージョンでした。

これが、去年のENTAでは削られた曲の1つだったので、すごく寂しくて、でも思いっきりC&R出来るようになった時に聴ければ良いよね!って自分を納得させてたんだけど、

結局まだC&R出来るご時世にはならなかったけど、やっぱり聴けて、声は出せなくても手振りで盛り上げたり、新しいTEN祭ポーズも出来たんで嬉しかったです。

大阪初日、「天才の『天』は天ぷらの『天』だ!!」と言い切ったマツに、メンバーたち一瞬目が点になった後「…そ、そうだ!天ぷらの『天』だ!!」って合わせにいってる感じがあって、私的には「まぁそうだよな天ぷらだよな」ぐらいに思ってたけど、2・3公演目では天ぷら出て来なくて、それで初めてマツが初日は言うはずじゃない変な事言ってメンバービックリしたんだ、って気づいた。笑

辰巳くんの「もっと小さく!」初めて生で聴けました。去年、折に触れてこっしーが感動していた新しい煽り。

「マスクに届かないぐらい小さく!!」はだいぶ笑いました。笑

自己紹介ラップの曲ですが、今年から「お友だち」パートを入れてくれたのめっちゃくちゃ嬉しかったです!!声は出せないけど気持ちはすごく盛り上がった。

早くC&Rも出来るようになると良いなぁ。

そういえばこの曲の冒頭、「This is TEN祭 4U.」って言いながら衣裳の袖引っ張って、4人で手首に着けてるペッチンバンドを見せる場面があったんだけど、2公演目の時、袖がまくれなかったのか、上手くバンドを見せられなかったこっしーが、3公演目、ものすごく思いっきり袖引っ張ったら中のフリフリのシャツの袖口もめっちゃ出てきちゃってすごい可愛い手元になってしまってたのちょっと笑った。

 

 

謎の、笑う方が良いのかよくわからないインストでの移動を経て、

ソロ1曲目はこっしーの「夜の影」

これも知らない曲だったけど、こっしーカッコ良かったし、照明がすごいカッコ良かった印象。

こっしーのダンスは綺麗なんだよなぁ。

こっしー、3公演目のMCで「ソロ1発目が多いから、衣裳が、その前のジャケット脱ぐぐらいしか出来ない」ってボヤいてたけど笑、

舘様感のある(笑)フリルたっぷりのシャツ素敵だったよね。個人的にはすごく好きでした。パンツも細身だったわけだし(こだわり)

ただまぁ福ちゃんみたいに前の曲早めにハケて着替えてくるとかいう選択肢もあるから、次ライブのセトリ組む時は考慮してもらえるといいね。笑

 

ソロ2曲目はマツで「Shelter」

いやこれがさ!あぁいうダンスを「アクセントダンス」と呼ぶことを今回私は初めて学んだわけですが、

あまりにもアクセント多めで、終わった後メンバーにイジられるっていう流れだったんだけど、

まぁ確かに謎のボクシングとか綱引きとか組体操とかのポーズもあったけど、基本的にキメ、キメが普通にマツめちゃくちゃカッコ良くて、

笑った方が良かったんだろうけど全然笑えなかったですよね!だってカッコイイもん!ボケるならもうちょっと全力でボケてきてもらわないと!(何に怒っているのか)

ラップも、日替わりというか、その場でマツが作って歌ってるみたいで、それもみんなめっちゃイジってたけど、

まぁ「自問自答に問いかける」とか日本語的にはおかしかったんだろうけど、聴いてる分には違和感無くて楽しかったし、まぁ良いこと言ってたし、

だからもう、ボケるならもうちょっと全力でボケてきてもらわないと!(落ち着け)

 

坂本くんが着てた衣裳借りてることを嬉しそうに自慢するマツに、

辰巳「それ坂本さん知ってるの!?」

マツ「今北海道です!」

辰巳「違う違う坂本さんが今どこにいるか知ってるの?じゃなくて!」

って流れになったのはめっちゃ笑った。マツは愛しいなぁ。

 

続いて「Fight Song」

去年のENTAからの曲で、唯一You Tube動画には何故か残らなかった曲。

この曲すごく好きだったのでまた聴けて本当に嬉しかった。

「この絆は絶対切れやしない」のとこの4人繋がる振付が大好きです。

あと個人的にこの曲を聴くと、ふぉ~ゆ~とは関係ないんだけど思い出す人がいて、その人亡くなっちゃったんだけど、そういうのもあって、泣けました。

本当に温かい曲。温かくふぉ~ゆ~が寄り添ってくれる曲。大好きです。

4人がゆっくり歩いてくるところで辰巳くんの肩にそっと手を置くのに毎回ゆっくり振り払われるマツ可愛すぎでした。笑

 

で、そこからの「Fly」

いやもう、この曲は流石に知ってる!ハットもステッキもイス使った演出も死ぬほどカッコ良かった。

マツのソロ曲イジりまくってからの、ほっこりFight Songからの、一気にこの雰囲気に持ってこれるふぉ~ゆ~さすがでした。

ただ、2公演は3階から、つまり上から観た私としては、「何か出てくる」のが丸わかりすぎてちょっと残念だったな。笑

3公演目で初めて「あぁ本当はこう見えてるのか」ってわかった。笑

 

「どしゃぶりヒーロー」はもうやっぱり楽しかったです!

去年はヤクザ一家が歌ってるのしか観れなかったから!今回ふぉ~ゆ~が歌ってたから!嬉しかった!笑

ただもう曲ごとの雰囲気の持って行き方の振り幅に感情迷子でした。笑

ぺパスタをグッズ化したふぉ~ゆ~がちゃんと紙相撲するの大正解過ぎてめっちゃ笑った。

毎回アドリブで四股名つけてたけど、「マツ~スケベ~」ってマツがつけた回、マツが勝って、辰巳くんが勝者呼ぶのに「松崎~変態野郎~だっけ?」ってなったのだいぶ笑ったな。ただの悪口。笑

あと、勝者は愛を伝える権利が与えられて、こっしーが勝った時に「行司のみんな!」って言ったのも、本人にそのつもりがあったか知らないけど「あ、うちわ持ってるしな…」って思ってしまって笑った。

 

そしてMC。

お決まりの「お座りください」に福ちゃんが座ろうとしてこっしーが阻止するというパッケージ、福ちゃんが忘れてたりタイミング合わなかったりでなかなか上手くいかなくて、

上手くできずにわちゃわちゃする2人に辰巳くんが「シンプルイチャつきやめてくんない?」って言ったのも最高だったし、

福ちゃんが忘れてたタイミングでは、「一番の見せどころじゃん!!」って悔しがる福ちゃんに辰巳くんが「でもさ、一番の見せどころ、半分くらいの人こうよ」って、座るためにゴソゴソしてる仕草してくれて、それな!!ってなった。笑

座る時に後ろ向いたり俯いたりして福ちゃんとこっしーを見逃したくないがために、ENTAでもそうだったけど、すぐには座れないのよ!かと言っていつまでも立ってると周りに迷惑だから、2人見届けたらめっちゃ急いで座るから大変なのよ!笑

3公演目でやっとすんなりといつものパッケージが成功して満足げな福ちゃんとこっしー見てほっこりした。笑

 

で、キャンプするふぉ~ゆ~が可愛すぎて。

というか最初にたき火を引っ張って歩いてくる辰巳くんが、犬の散歩みたいで可愛かった。笑

どの公演か忘れたけど、ハンモック運んできたこっしーが「ボア・ハンコック」ってボソッと言ったのに私は笑ったんだけど、その後辰巳くんが理解して「ワンピース」とまで言ったのに会場は無反応で可哀想だった…伝わらなかったね。笑

こたつMCも好きだったけど、キャンプでまったりしてるふぉ~ゆ~も良かったなぁ。まぁこたつでもまったりしてたけど。みかん食べてたしね。笑

 

1公演目の時、まったりついでに福ちゃんが甥っ子くんからの4人へのバースデーカード出してきたのめちゃほっこりしたし、改めてしみじみとカード眺めて本当に泣きそうになってる福ちゃんかわいすぎました。

今年のMCはこういうほっこりスタイルでいくのかと思ったら回を重ねるごとに結局いつものふぉ~ゆ~なのもだいぶ笑いましたが癒されました。

ライブでテンション上がって楽屋でもおかしなテンションなマツやこっしーの話最高に笑った。

マツがトーク暴走してるのに笑いすぎて、こっしーイスから落ちた回あったしね。

話の流れの中でマツが何気なく「あっという間、中山優馬!」ってサラっと言ったのに対して、あとの3人は急だったからワンテンポ遅れて、「なんで1人で言っちゃうの」的な感じでぷんすこしてる辰巳くん可愛さの極みだったし、何だかんだ言ってみんなこれ言いたいんだね、ってなった。笑

あと、MCの時とは限らなかったかも知れないけど、このMCかもしくは曲中の煽りで、絶対に2・3階席に最初に声かけてくれるのがこっしーで、ちょっと軽率に恋だった(3階席に居た身としては特に)

こっしー、目悪いから絶対に見えてないくせに(笑)、最初に忘れず声掛けてくれるのとか優しすぎだからね!

 

他にも楽しいMCいっぱいあったけど、全部書いたら大変だしレポもいっぱい出回ってるからまぁやめとくわ。

 

毎回途中で寒くなって来たねって(絶対寒くないと思うけど)スタジャン着始めてスタジャンの話してて、生地とかサイズ感とかデザインとか、こだわった話も色々話してたんだけど、

福ちゃんが教えてくれた、右袖のグータッチのマークが、袖口じゃなくちょっと上に付いてるのは、女の子が着て袖が長くてちょっと溜まっても、マークが見えるようにしたんだよ、って言うのにね、もう完全にずきゅんしましたよね。

ねぇ、ふぉ~ゆ~さぁ、そんなにお友だちに寄り添ってて大丈夫?疲れない??笑

 

1公演目ではマツとこっしーの「アイドル擬人化」(マツは無茶振りされたけどこっしーは何故か立候補した笑)、2公演目ではマツの「残酷な天使のテーゼ」、3公演目ではマツ作の「駐車場のネコは旅をしながらすくすくと育ちました」という「夏色」(爆笑した)を聴かせてくれつつ、次の曲へ。

 

「こたえはきっと心の中に」

知らない曲だったけど、アコースティックバージョンでこっしーと一緒にクラップしながら聴けて楽しかった。

こっしーが「踊りたくなってきた…!踊りたくなってきた…!」と言い出す謎のくだり(ごめん)があって、1・3公演目はそう言いつつ結局踊らず「雄大!」って振られて辰巳くんが踊り出す流れだったんだけど、2公演目だけこっしーバク転してくれてめっちゃ沸いた。

こっしーのバク転大好き。

 

謎のキャンプの妖精さん(イントネーションは陽水さん)がステージを片してくれて、

「Velvet Touch」だったんですけど!

いやもうまず冒頭の映像がみんなカッコ良すぎて!またここで改めて「あーこういうの作ってもらえるのが単独ツアーなのかぁ」としみじみ。

映像流れてる間の音楽も好きだったなぁ。

そしてVelvetTouchも、去年のENTAでは聴けなかったので生では一昨年のENTAぶりで嬉しかったです!この曲大好き!井手コウジさんだしね!

 

そして、まさかの「New Song」の表記!「Jellyfish」披露でした。

ネタバレ避けて行ってたから新曲あるの知らなくて!

嬉しかったなぁ~。

大人でオシャレな雰囲気の曲を増やしていっているふぉ~ゆ~の曲の中でもまたちょっと新しい空気感だったので、今後のこの曲の進化も楽しみだなぁと思いました。めっちゃ好きだった!

基本的にあんまり歌詞は聞き取れなかったけど(笑)、「Jelly Jelly Fish」のフレーズからの間奏、音も振りもすごくクセになる感じでした。

あと3公演目(多分)、この曲のラストの方で、足元に転がってて危なかったペットボトルをスッとステージのツラ側に寄せたこっしーさすが過ぎた。

そういえばVelvet TouchからJellyfishの途中まで紗幕おりてて、曲の途中でその紗幕がバンっと落ちるんだけど、それを袖から回収するスタッフさんがほぼ丸見えだったのは、あれで良かったのかなぁ…?笑

明るくポップな曲だったらそれも笑いのひとつとしてなら有りだったけど、Jellyfishの世界観でまだ曲途中なのに袖から出て来てものすごい必死に手繰り寄せてるスタッフさん数人見えてるのめちゃくちゃシュールだったし、見せちゃいけない部分見せてる感あったんだよな…。笑

3階のしかもだいぶ下手寄りから観てた時は、私の席の角度が悪いのかな?と思ってたけど1階前方で観ててもやっぱり普通に出て来てた。笑

 

そして「ENTA for you」

これはENTAでしか聴けない曲になるのかと思ってた!

「E・N・T・A」と振付してた部分を、「T & E・N」と変え、踊らせてくれた時、え、マジで天才やん?って思った。

一瞬TとEとN…慌てたら左右とかわからんようになるな…って思ったけどよく考えたら全部元々あるアルファベットで踊れるから、すごいすんなり出来て、めちゃくちゃ楽しめた。

しかも去年のENTAは、現場では振りをマスターしきれず、配信見ながら踊ってて、早く一緒に踊りたいな~って思ってたから、まさかENTAより先にやれるなんて思ってなくて。嬉しかったです。

 

続いてソロ3曲目。福ちゃんソロで、「夜空ノムコウ

最初、ゴ〇リ風の着ぐるみが出て来たとき、福ちゃん今年も着ぐるみか!って思ったら、その後からワク〇クさん風の福ちゃん出て来て「そっちかーい!」ってなった。笑

いやこのソロさぁ、それこそどんな感情で観れば良いかわかんなかったよね。マツソロと一緒でさ。

歌いながら工作していくという演出だったんだけど、笑った方が良かった?でも福ちゃんの歌が上手すぎて普通にキュンキュンしちゃって笑えなかったよね。

ただ作業することが多すぎて、結局ずっと歌詞がふわっふわしてたね。笑

他のオリジナル以外の曲で歌詞多少間違っても多分私はわからなかったと思うけど、この曲はさすがに私でもわかるわ。笑

しかも本来ならラストで「明日がもう待っている」が「もう明日が待っている」に変わって高音になる部分、1公演目では無くて、ずっと同じ音程だったので、あぁアレンジはしないってことなのかな?って思ったら、2公演目はちゃんと高音になってて、あ、じゃあ昨日は間違えたってことか、って思ってたら3公演目は結局また同じ音程で歌ってたので…結局ずっとふわっふわしてたってことだったんだよね。笑

なんせもう、歌自体は上手いし、福ちゃんのやってる工作が夜空を作って投影するという作業だったのですごいほっこりしたし、最後ゴ〇リと2ショット映す部分の福ちゃんの笑顔が大好きなやつだったので、福ちゃんはもしかしたら笑って欲しかったかも知れないけど、面白くて笑う、的なのは無理でした。めっちゃ好きだったけど!

公演終わったあと、本家ゴ〇リってどんなだったかな?って画像検索したら服に「5」って書いてて、でもステージに出て来た子は「4」って書いてたな…って思い出して、ふぉ~ゆ~の4だったのか!って気づいてまたキュンってしました。大好きなコーナーだったな。

で、ソロ2曲続く内の先の披露でもここまで出来るんだから、こっしーもセトリ上手く組んで貰えば、拗ねることなくこだわった衣裳とかも着れると思うよ?って話です。笑

 

ソロ4曲目は辰巳くんで「官尾」

この曲、本当に全く知らなくて、終わってから剛くんのソロ曲なんだって知ったレベルなんですけど。

まず、映像の押し寄せるフォントと、辰巳くんの、衣裳を含めた醸し出す世界観がシビれたし、辰巳くんすごく好きそうだな~って思いました。

辰巳くんって、2年前に観たソロもそうだけど、1曲なのに一気に世界作っちゃうからすごいよね。

この曲をやりたかったっていうのも勿論あるんだろうけど、きっと辰巳くんの中で、このタイミングで剛くんのソロ曲を選ぶことにも意味があったんだろうな、って勝手に深読みしました。

環境の変化によりハードルはかなり上がるんだろうけど、いつか共演出来ると良いね。私もそれをこの目で目撃したいです。

 

そしてDJ ZAKIコーナー。

いやもう楽しかったし、ハッピ姿が何気にめっちゃ良かったよね。

ペンライト演出は色んなパターンがあれど、こんなにペンラをおもちゃにするグループも珍しいんじゃないだろうか…。笑

「三味線ブギ」で、3公演目かな(曖昧)、ペンラの色がズレてしまったこっしー、めちゃくちゃ慌ててボタン押してたのに、「こっしー!こっしー!」のソロダンスパートは少しの遅れもなく入ってたのシビれました。

ジャニーズのこういう瞬間堪らないよね。

SHE!HER!HER!」は、2年前も歯ブラシだったので何の驚きも動揺も無かったけど、辰巳くんとこっしーがローラーで出てきたのはめちゃくちゃ沸いた!まさか今、そんなの観れると思わないじゃん!っていうかジャニーズ事情に疎い私は、ローラーを売りにしてるグループのメンバー以外はローラーでは踊れないって思い込んでたのでビックリしました(後日プレゾンのDVD観て、あ、出来るのか…!ってなりました)

あれはでも、どっちにしても久しぶりの披露だったんだろうから、私だけじゃなく、会場が沸いてましたね。

「SAMURAI」で、ペンラをちょんまげにして頭を振るのは、持ち方によっては後ろの人が眩しくないだろうかと結構気を遣いました…もうちょっと考えて欲しい。笑

SHOCKの「合戦2」の曲、最後月になったマツに諭されてタツミとコシオカは仲直りしたわけですが、最後の公演だっけな?こっしーから辰巳くんの手の甲にチュッてしに行ったくせに、辰巳くんが返そうとしたらちょっと逃げるこっしー、意味不明でした。笑

「AMBITIOUS JAPAN」は、冒頭の「I get a true love」で城島リーダーになったマツに膝から崩れ落ちるほど笑いました。

 

でね、「JAPONICA STYLE」ですよ。

DJコーナー終わって、強めの「オリジナル曲」の振り後の「JAPONICA STYLE」ですよ。

いやいやいや…いや、そう、「シンデレラガール」があり、観てないけど「D.D.」があり、なんかやるんだろうなとは思ってたけど…。

普通にバッチバチにカッコ良くキメてこないでもうちょっとネタ感出してよ…。笑

このためだけ(だったよね?)の毛皮感ある衣裳着てるしちゃんと紙吹雪も持ってるし扇もあるし最高だったじゃん…。

まぁでもそうか、シンデレラガールも振りは完璧だったし、D.D.も知らないけど大好評だったもんな…そりゃしっかり作ってくるよな…ため息出るわ…。

2公演目だったかな?この曲の時ちょっと滑ったこっしーにヒヤっとしたけど普通に持ち直してたの余計カッコ良かった。

あとこの曲の振りから出てくるオラオラ感みたいなの、福ちゃんドハマり過ぎて好きすぎた。

 

で、あぁなんだったんだ…って放心してたら、このセトリの中で一番私が好きになってしまったセクションが最後に来ました。

「みはり」からの「ROAD TO PLAYZONE」です。

ずっと私の中で、シュッと大人でスマートでスタイリッシュか、ほっこりあったかいか、そんなイメージだったふぉ~ゆ~が、

あんな飢えたギラギラした目をしてくるなんて、思ってないからさ…完全に持っていかれてしまったよね。

シンプルに白シャツ1枚の衣裳で、汗だくになって熱をぶつけてくる4人に釘付けでした。

下は青のベロア?っぽい上下の衣裳のパンツだったから細身だったし(こだわり)、ここでのスニーカーは大正解だったよね。最高だった。

みんなスタイル良すぎてカッコ良すぎて大変だったな。

スッとターンをした時に福ちゃんから飛び散る汗を見てゾクゾクしたな~、そんなのこっしーの専売特許だと思ってたのに…。←

あとこのセクション、福ちゃん辰巳くんこっしーは、素肌に白シャツ着てたっぽくて、汗でシャツが体に貼り付いてるし、腕を上げたりするとお腹とか、肌がチラっと見えたりしてたんだけど、そんな中でマツだけ中に白のインナーシャツ着てたのがもう、解釈の一致過ぎて頭抱えました。

全部最高だった。

2曲とも全く知らない曲だったんだけどねぇ。

(そして私は今こそプレゾンを履修する時が来た!と、帰り道にDVDをポチりました)

 

 

本編ラストは「Everything 4 you」

この曲のyouのyの正式表記は大文字なのか小文字なのか…まぁそれはさておき。笑

この曲が持つパワーはすごい。

ここまでとはまた全く違った意味の愛しさが湧いてくるからすごい。

2コーラス終わりの間奏の辰巳くんの言葉のパワーもすごい。

去年のENTAで「俺らは大丈夫だ!」と言われて泣き崩れた思い出もあるわけですが、今年、

1公演目は「みんなが辛いなら俺らがぎゅって抱えるから!大丈夫だ!」

3公演目は「この先みんなに何があっても僕たちがぎゅっと守るから大丈夫だ!」

って、ね。こんなニュアンス。

2公演目の時は「これからもずっとよろしく!」みたいな挨拶だったのに、夜公演になったらぎゅっとしてくれる辰巳くん、有罪。笑

3公演目は座席近かったのもあって泣きました。

あとの3人は、一語一句一緒というわけではなくても公演通して大体言いたいこと決めてる感じなのに辰巳くん変化球打ってくるからこわい。好き。

 

あと、この間奏の部分、福ちゃんとマツの順番変わりましたね!

マツが「ふぉ~ゆ~!」って入るのミスりがちなのは、福ちゃんが喋った後でタイミング計りづらいんだろうな~って勝手に思ってたんだけど、順番変わったってことは実際それが原因だったんだろうな。良かった良かった。笑

 

本編終了後、「大丈夫さ」のレコーディングのメイキング映像が流れました。

Threeを「スリー?トゥリー?」って悩むマツかわいすぎた。笑

こっしーと辰巳くんはカメラに向けて喋ってる感がある映像だったのに対して、福ちゃんリアルにメイキングって感じでギュンってした。

あと辰巳くんが歌い終わった瞬間にすぐマスク着けてからコメントしてるの見て、普段からの感染予防意識の高さを見た気がして感心した。

 

で、アンコール1曲目「大丈夫さ」

もう本当にずっとこの曲のMV見てたから、やっと聴けて嬉しかったな~。

この曲本当に元気出る。なんか全部「大丈夫さ」って思えるもんね。

「あっという間 中山優馬」も込みで歌詞なのね。もしかしたらMV用の演出かも?って思ってたから、やっぱり言うんだ、って笑った。

ってことはこれからコンサートとかENTAとかこの曲歌う度に「中山優馬」って言うんだな…まぁMCでもちょくちょく言うし一緒か。笑

最後の人文字、何か文字なんだろうけどわからん…って思ってたら2公演目でマツが着信音の声音で「LINE!」って言ってくれてやっと理解した。笑

 

ラストは「Thank you for your love」

この曲がアンコール曲、ラスト曲である限り、曲頭のスロー部分は聴けないんだなぁ…と思うと寂しいので、たまにはがっつりパフォーマンスしてください。笑

でもこの曲がこういう立ち位置で使われるのは、曲の意味も含めてもちろん好きだし、この曲を歌いながらステージを動き回って、客席を見回す4人のあったかくて嬉しそうな顔が本当に大好きだし、

この曲の手振りも大好きなので最高潮の盛り上がりの中で出来るのもすごい幸せなんだけどね。

 

最後はお決まりの「サンキューサンキューでーす!」で締めて、マツに天才認定してもらって(笑)、終演でした。

 

 

 

もうね、本当に楽しくて楽しくて楽しくて!

カッコ良くて可愛くて面白くて愛しさしかない4人がたくさん詰まった2時間のライブでした。

ふぉ~ゆ~は本当に自分たちの魅力も魅せ方も全部ちゃんとわかってるし、それはきっと経験が成せる業なんだろうなぁって思った。

その幅はめっちゃ広いんだけど、ちゃんとバランス良く全部詰め込んできたしね。

まぁ全部って、私の知らないふぉ~ゆ~の魅力がまだあったら、全部かどうかは知らないけども。笑

声の出せないこんなご時世ではあるけれど、きゃーきゃー言えなくたって、全力で楽しませるエンターテインメントっていうものをふぉ~ゆ~は高レベルで心得てるし身につけてるし、

なんせ、まとめると、ふぉ~ゆ~はステージに立つ演者としてももちろん、自分たちを魅せる力とか、お友だちを楽しませて喜ばせる力とか、もちろん自分たちが楽しむという点においても、もう何においてもマジ天才だなって思ったし、

あと、私は決してファン歴長くないけれど、この10周年という本当に大事なタイミングに立ち会えて一緒にお祝い出来た事も嬉しかったし、

この天才ふぉ~ゆ~に出会って今応援出来てるって、私も天才じゃない?って満足感に浸れてすごく幸せでした。

 

……幸せなら良いんです!何でも!自己肯定感だって大事!笑

 

2年前のふゆパラ終わった時、急にふっと「あぁ私も明日から仕事がんばろう」っていう感情が自然と湧いてきたのが割と鮮烈な思い出なのですが、

今回、終わった瞬間思ったのは「もう今の私はふぉ~ゆ~がいなきゃ生きていけないな…」って事でした。

このライブまでの間、色々しんどいこともあって、オタクでいることに迷いが生じたこともあったし(定期的にあるやつだけど)、気持ちが不安定になったこともあったけど、やっぱり、いてくれなきゃダメだなぁ…って感じた。

それだけで、この2年でどれだけ私の中でふぉ~ゆ~の存在が大きくなったのかすごく顕著にわかるなぁって自分でも思う。

ツアータイトルが発表された時、私は「NO 4U. NO LIFE」だと思い込んで、手帳にもそう書いたし、だいぶ後になってツアー始まる直前くらいに間違いに気づいて、あっ違った!!笑、ってなったんですけど、

でも私にとってはやっぱり「NO 4U. NO LIFE」でもあったなぁ、と、終わった今は思います。

 

終わった後のロスたるや、それはそれは酷くて、そのロスもあって、帰って見た「王道テレビ」初回放送にドハマりして本当に毎日(1日2~3回ずつ)見てるぐらい大変な状況にはなったけれども、(そして2回目放送の録画に失敗したせいで2回目の再放送まで3週間、初回見続けた)

そこから離れられないくらい改めて心をガッチリ掴まれる時間を過ごさせてくれたふぉ~ゆ~の4人に本当に感謝です。

 

文才も語彙力も無いから上手く言えないけど、とにかく楽しかったなー!!!!

 

 

あ、あと余談ですが、

私ふぉ~ゆ~に関しては本当に担当迷子と言うか、全員同じレベルですごく好きなので、誰が担当とかいう概念は捨てて生きてて、

ライブの時は感情の赴くままにペンラの色決めたりうちわ持ったりしてたんだけど、

3公演目のMCで、辰巳くんがこっしーのこしった話暴露してた時の、(ラインライブでも出た話です)

一人掛けソファ使ってちょけてて、バランス崩しかけた後に

 

「あービックリした。心臓何個かあるかと思った

 

って言った話、なんかあの瞬間、

「あれ?私、こっしーに落ちた気がする…」

って思いました。笑

どんなタイミング!!

なんかめっちゃキュンとしたんだよなー。

いや本当は他にもあるんだよ!3公演目はだいぶ前方席だったので、踊ってる最中、何気ないタイミングで度々ニヤってするこっしー、ズルいよなー、とかさ。(これも結構忘れられない)

2・3階席に最初に声かけてくれるのもそうだし、色々ちゃんとしたポイントもあるけど、でもそういうのは、あとの3人にもそれぞれ色々ギュンってなる瞬間がたくさんあるわけじゃん。だから担当迷子なんじゃん。

でも「心臓何個かあるかと思った」は、こっしーにしか言えないんだよなぁ…まぁみんなそんなこと言うタイプだったらグループとして大変だから1人で十分だけど。笑

あれはなんか、「あれ…私いま、落ちた気がする…」って思ったし、思った一瞬後に、「いやここで!?」って自分にツッコんだ。

イヤよな、「心臓何個かあるかと思った」落ちの越岡担です、って。笑

まぁ落ちたっていうか、元々ふぉ~ゆ~の個人の担当が決められないのは誰にも落ちてないからじゃなくて、4人それぞれに落ちまくっているからなので、

多分次の現場に行けば「やっぱみんな好き!!」ってなってると思うし、誰か個人の仕事観に行けばその人が好き!!って同じこと繰り返してると思うけど。

あ、次最初に個人の仕事控えてるのこっしーだったな…。笑

 

ま、そんなこんなな感想でしたー!

相変わらず雑多な文章しか書けないくせに長いなー!

でもライブ思い出しながら書くの楽しかったです!

自己満足!

 

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私基本的にグッズのTシャツって、一応記念で買うけど着ないタイプで、

それは、デザインの問題とかアイドルのグッズだからとか言う以前に、

プレーンな形のTシャツをオシャレに着こなす技術を私が持っていないからで(こういうオーバーサイズは特に)、

かと言ってアレンジする技術も持っていないからなんですが、

始まる前からあんなに、自分たちの作ったTシャツをお友だちが着てくることを楽しみにされたら、着ないわけにはいかないなって思って、すごく珍しく全公演これ着て行きました。

MCでも嬉しそうにしてくれてたので良かった。

コーディネートも必死に必死に考えて、割と納得いく合わせ方が出来たのでとても満足でした。

傷むと嫌だから普段着にはしないけどね!このTシャツはほんと可愛い!

ペンラも、必要なメンカラしかないからとても便利でした(言い方)

まぁ、ふゆパラのと2本持ちしてたから結局一緒でしたが。笑

 

 

 

あと最後にもう1個だけ。

すぐグチグチ言うオタクで申し訳ないけど、ツイッターだとどうしてもリアルタイムで、ライブ楽しんだ人の目についてしまうかも知れないからそれは申し訳ないと思って言えなくて、でもどうしても消化しきれなかったのでここに吐き出しとく。

 

ライブでの感染予防対策について。

ジャニーズのライブではずっと「スマイルアップシールド」が配られているわけですが(それもそろそろ変わってくるかもですが)、

私も今回のライブに行くまでに1回しか使用したことなくて、お世辞にも使い慣れてる!とは言えない状態で臨んだわけですが、強制じゃなくてもあれは、配られたからには使用すべきだと私は思っています。(自前のフェイスシールドがある人はもちろんそれで良いけど)

文中に書きましたが私は3公演中2公演が3階だったんですけど、3階席で、見渡す限りは、私しかつけていないんじゃないか、という状況でした。

もちろんひとりひとりチェックしたわけじゃないので、本当に私ひとりだったかはわかりませんが、体感ではね。

後方席はステージのメンバーからも遠いから良いでしょ、とか、席が遠いからシールドあると見づらくてつけたくないとか、あるのかも知れませんが、私は違うと思う。

(あと他G界隈で、シールドつけてないとメンバーから干されるとかもよく見るけど、それも3階とかなったらほぼ関係ないもんね。そういうのもあるのかな)

そもそもあのスマイルアップシールドの形状的に、口の部分はあいているので、あれは、飛沫が飛ぶのを防ぐ、つまり相手を守るためのものではなく、マスクでは覆い切れない部分からの感染を防ぐ、つまり自分を守るためのものなんだと思います。

つまり、事務所は、ステージ上のタレントを守ってくれって言ってるんじゃなくて、自分を守れって言ってるのだと私は捉えています。

となると、ステージからの距離って関係無いと思うわけです。

仮にステージ上のタレントから飛ぶ飛沫から自分を守れって言う話であれば、いくら飛沫の飛距離があるとは言え、客席降りが無い今、多分2階や3階の客にまでシールドを配る必要はさすがに無く、それなら1階席前方の人にだけ配れば良いし、それで済むならその方が経費も削減出来ると思います。

でも、事務所が、どの程度かかってるか知りませんが、大なり小なり経費をかけてでも全員に配るのは、対ステージだけでなく、客同士でも予防し合おうねってことなんだと私は感じています。

ということは、3階でも関係なくつけるべきです。

もちろん強制ではないし、シールドの効果が如何ばかりかと言われればとても曖昧だけど、このご時世でも事務所が試行錯誤してライブをやってくれているのは、こちら側の協力があることが前提だと私は思っています。

それを、自分の快適さを優先してしまうのは、なんか同じオタクとして恥ずかしいなぁ…って正直感じます。

まぁ、このスマイルアップシールドの構造と効果を考えれば、周りがつけてないことで私が迷惑を被ることは無いわけだし、私はつけたので自分は効果を得られるし、何も問題が無いと言えば無いんだけどね。

 

私は基本現場一人主義なので、誰かと行って客席でお喋りするなんて、ご時世関係なくほぼ皆無なので、近距離の対面で誰かから飛沫が飛んでくる可能性も非常に低いですが、

それでも、というか、だからこそ(静かに座ってるからこそ)、あんなにみんなザワザワお喋りしててよく平気だなぁって思います。

そういう時に、まぁ基本的にマスクは多分強制なのでマスクしてない人はいないだろうけど、更にシールドすることで例え1%でも予防効果が増すなら、つけるべきだと思うし、

あんなにメンバーもスタッフさんもピリピリした状態で感染予防を続けているのに(特にふぉ~ゆ~はみんな舞台のお仕事ずっと続いてるから相当しんどいと思う)、お客さん同士で万が一クラスターでも出たら、って思うと恐くないのかなぁって本当に不思議です。

開演前のザワつきは、舞台観に行った時とはやっぱり全然違うんですよね。これはA.B.C-Zの時も感じたことだから、ある程度テンションの差とかあって仕方ないんだろうなとは思うんだけど。

でも舞台だって私は彼らが出ているものしか行ってないわけだから、客層は大体同じはずなのに、こんなに違うのか…って思うと不思議で仕方なかったりします。

前にも何かのタイミングで書いたことあるけど、私は、感染予防対策は、推しをウイルスから守るだけじゃなく、推しのお仕事を守るためにもあると思ってるので、

結構シビアというか、敏感になり過ぎてしまっているのかも知れませんが、なんか、もうちょっと一緒にがんばれば良いのになぁって思います。

3公演あった内で1度だけ、2公演目の時に辰巳くんが「シールドもつけてくれてありがとう」って言ってたけど、つけてない人あの言葉どう聞いたんだろ。

(きっと辰巳くんは他意無く前の方の座席の人たちを見て言ったんだと思うけど)

大好きな(はずの)メンバーが、協力してくれてありがとうって言ってくれていることを、自分はしていない、ってどんな気持ちだったんだろ。

まぁそういう人って、私は座席遠いから良いよね、としか思わないのかな…。

 

ちなみに、3公演目で、前方席になった時、周りは私の体感では装着率100%だったのでそれはそれで逆にビックリしました。

基本的にデジチケで、入らなければどこの座席になるかわからない以上、前方だからとか後方だからとかで、本来ファン層に差は無いはず…(色んな裏があることはさておき)、ということはみんな座席によってつけるかつけないか決めてるってことなんだな、って思ったので。

なんかな~。別に風紀委員かのようにギャーギャー問題提起するつもりじゃないけど、すごいモヤモヤしたなーって話でした。

ちなみに、配布されるシールドより、値は張るけどクリアな視界が得られるシールドの情報なんかも時々話題になってますが(それはそれで、お金出して買ってでもシールドはちゃんとつけてライブも快適に楽しみたいという意味ではとっても素敵だと思う)

私はスマイルアップシールドの視界でも平気だったし、今回黒マスク持って行くの忘れて白マスクだったけど特に反射して不快なんてことも無かったし、

曇り止めクロスでふきふきはしましたが、拭かずに使ったことがないのでその効果がどの程度あったかわからないけど、それ以外の対策は何もしなかったし、

双眼鏡も普通に使えるし、何の不満もありませんでした(ちなみにA.B.C-Zの時は双眼鏡1回使いかけて無理やんって諦めたので、ちょっと私も成長したのかも知れない笑)

まぁ反射等に関しては、アリーナとか大きな会場になれば照明の構造も違うしステージとの距離も離れてまた違うのかも知れないですけどね。

少なくともホールクラスでは普通に快適に観れました。

難点と言えば、泣いた時、目やマスクの中を拭きづらいことぐらいかな。笑

 

この状況いつまで続くかわからないけど、続く限りは、出来る協力はしていきたいなぁ、って私は思います。推しを色んな意味で守るため。それだけ。その目的は共有できるはずなのにな。

予防効果が高いか低いかじゃないんです。協力してねって言われてることに協力できるかどうか、キツめの言葉を使うと、正直民度の問題だと私は思います。

マスクもシールドも消毒も慣れて、だいぶストレス少なく現場に行けるようになってるのに、周りが対策してなくてストレス溜まるんだったら元も子もないんだよな。

まぁ嫌ならそんな人が集まるところにお前が来るのをやめろって言われればそれまでなんだけど。

ま、そんなボヤきでした。