いつもそこにあるもの

好きな人たちを好きなように応援していたいと願うただのひねくれオタク。そんな私の主に現場の記録とか彼らに対する思いとか。良い感情も悪い感情も残します。

Endless SHOCK 2021年春

この春は、もちろん他にも現場がありましたが、

トータルするととても長い期間、SHOCKの世界に浸っていられたんだなぁ…という感覚です。

幸せでした。

 

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映画版「Endless SHOCK」

これはもう、本当に嬉しかった。

昨春の「Endless SHOCK 20th Anniversary」、私にとって初帝劇、初コシオカ(マツザキは前年の梅芸で観てた)になる予定で、とても楽しみにしていたし、私の持っていたチケットの日程的に、一旦公演再開発表されたのにやっぱり無くなる、という流れだったのでとても悲しい思いをしたし、

でも無くなったからには、2020年春のSHOCKはもう一生観られないのだと思っていたので(インスタライブはあったけど)、

まさか、約1年越しに、あんな大スクリーンで会えることになるなんて、思ってもみなかったし、大感激でした。

 

あと、Eternal大阪の感想ブログに書いたけど、Eternal初演の時、「初めての人でも楽しめる」って触れ込みだったけど、初見だと単体では、ショーとしては楽しめてもやっぱりストーリーはわかりにくいところもある気がするなぁと思っていたので、そういう意味でも今回、Eternal上演に合わせてこの映画が公開され、更には帝劇のある日比谷ではロングランも実現したのはとても素敵だったなって思います。

 

というわけで、初日舞台挨拶のライブビューイングもあったので、張り切って初日の2月1日に観に行きました。

舞台挨拶もとても楽しかったし、本編があまりにも素晴らしすぎてとても興奮しました。

SHOCK本編は、私も回数少ないながら観た事はあるわけだし、ストーリーはもちろんわかっているつもりだけど、

やっぱりあのキャストでのSHOCKはそこにしか無いわけで、感覚的な事だけど、昨年大阪で観たEternalの答え合わせがやっと出来たような気がしました。

 

今回の映画版の良さと言えば、演者の表情がよく見える、劇場の客席や配信では絶対不可能なアングルで楽しめる、とか、色々あったんだけど、

この映画版の個人的に素晴らしかったところは、とても画角が広かったところでした。

劇場で観る時はもちろん双眼鏡も駆使しながら出来るだけ自分の推しを追いかける視野になるけど、映像で観るということは、自分の意図とは離れた視点で見ていくことになるので、私は、恐らくコウイチやタツヤ、リカがメインの映像になってるんだろうなって思ってて、

まぁそれでも十分楽しみだったんだけど、

思っていた以上に、私の大切なお目当てであるコシオカとマツザキ、そして他のメンバーのダンスや表情が思いっきり堪能出来る映像でした。

SHOCKでパッケージ化されているもので、ふぉ~ゆ~メンバーが絡んでいるものは一応全部買って観たはずなんだけど(最近円盤化されてないから古いけど)、どれもやっぱり見たいところが見れないというか、見切れてたり照明が当たってなくて見えなかったりってことがとても多くて、一生懸命目を凝らして、「あっあっ今映った!」って思いながら観てた印象だったんだけど、

今回の映画版はそれがほとんど無くて、思いのほかこっしーやマツを目で追える映像で、本当にビックリしました。

そこまで制作時に意図された事だったのかはわからないけど、映画館のスクリーンという大きな画面だからこそ出来たことかなぁと思うと、私はそれがとても嬉しかったです。

 

コウイチの後ろのこっしーとマツのダンス、フッキングとキャッチング、お芝居の部分、劇場で自分の目で観ている感覚さながら、いや、本編もEternalも梅芸3階席からしか観たこと無かった私としては笑、劇場で観ている時以上に、大好きな2人の素敵な部分をたくさんみられてとても幸せでした。

こっしーの、ダンスの中で手や足を伸ばす時の動きがとても好きなんだと気づきました。あと、ジャパネスクの殺陣で最後の最後斬られる時の体の使い方もとても好きでした。

マツのダンスは手足がとても長いのでとてもカッコいい。ターンがとても綺麗。

Eternalではなくなってしまった襷掛けもみられて嬉しかったなぁ。

あと、屋上のシーンの後、屋上の下でリカとじゃれるマツザキのシーンめっちゃ好きでした。可愛いの極み。笑

可愛いで言えば、屋上でコシオカが「誰が、シェイクスピア役やんの?」って言ったのも個人的にはめちゃくちゃ可愛かったですね。あの「こしってる感」がね。(もちろんセリフだけど)

 

フライングでフッキングやキャッチングするところも2人とても素敵でしたが、ラインライブで、フッキングの時、衣裳にねじれがあったりフックの調子が違ったり、毎回同じ状態じゃないから瞬時に判断してやらないといけないって話をこっしーがしてて、それ聞いてから見るあの映像はね…改めて「こんな一瞬でそこまで考えてるのにあんなにスンっとしてるの!?」と思ったらゾクゾクしましたよね。

光一くんは本当に信頼してるから任せられるんだなぁって見てて改めて思ったし、マツはラインライブで「光一くんに、マツには命預けられないって言われるから、フッキングはしない」って笑ってたけど、キャッチングだって、結構勢いあるだろうから相当信頼してないと安心出来ないだろうし、見てる分にはマツのキャッチングめっちゃ安定感あるしね。

ほんと2人とも…職人感。カッコ良過ぎる。

 

あと、昨年のEternalで初めて気づいてテンション上がってたのが、「Dead or Alive」に出ているゾンビこっしーと、赤布フライングでサポートするこっしーとマツだったんだけど、

今回映画版観てやっと把握出来たけど、本編ではどちらもこのポジションじゃなかったんだね。

って言ってもこのキャストでの本編は映画でほぼ初めて観たからまぁアレなんだけど、ゾンビの中にふぉ~ゆ~メンバーいたんだ!とか、赤布のサポートしてたんだ!知らなかったー!って思ってたけど、違ったんだな、って言う。笑

構成が変わったり、アンサンブルさんが減ったりした結果だったんだな。

いやーやっぱり私はまだまだSHOCK初心者です。勉強が足りないわ。笑

 

そして今回映画版観たことによる新たな気づきとしては、リカの表情かな~。

わぁぁこんな表情してたんだ!っていうのがすごく多くて、何でそんなに思うんだろ、って考えた結果、劇場で私がリカ観てるのって双眼鏡外してる時しか無いからだ…って気づきました。笑

双眼鏡無かったら、3階からは表情まではあんまりわかんないもんね。

コウイチを想う気持ちの表情もとても素敵だったし、2幕の悲しい気持ち抱える表情もとても切なくて、初めてリカにいっぱい感情移入して泣いたかも知れません。

まぁでも難しいところで、考え方によっちゃ、こんなに悲劇になってしまったのってリカが元凶の1つでもあると私は思っていて…。(というか映画の回数重ねる内に思い至った)

1幕(コウイチが事故に遭うまで)でタツヤが追い詰められて苛立ったりする時って、矛先はコウイチだけど、きっかけは、自分ではなくコウイチの方ばかり見ているリカだったりするんだよな~ってフと、今回の映画版観ていて思いました。

でも、これも難しくて、リカはコウイチの事が色んな意味で好きなのだから、それに嘘つくことは出来ないしそんな必要は無いし…。

でも、リカもタツヤの想いはわかっていたんだと思うし、タツヤのこともカンパニーの仲間としては大好きだったはずだから、仲間として、で良いからもうちょっと寄り添ってあげられなかったのかな…って思ったり…。

そこでそんな事言ったらタツヤ傷つくに決まってんじゃん!って、思ったりもするよね。ジャパネスク前とかね。

まぁでもあくまでも俯瞰で観ているからそう思うのであって、リカ自身は素直に言葉を発しているんだもんなぁ、って思ったり。

なんか、勝手にリカを責めたり庇ったりする気持ちが自分の中でせめぎ合いました。この映画版で初めて。笑

それも、今までちゃんと観て来なかった彼女の表情やお芝居がたくさん堪能出来たからだと思います。

ちなみに2幕のリカはカッコ良いです。最後のショー前、コウイチがもうこの世にいないことを告げ、真実が明らかになるシーン。

あそこのリカはとてもカッコいい。私ならあんなに真実にまっすぐ向き合えない。

なので結論、私はリカがとても好きです。大好きです。

そして梅ちゃん演じるリカはとても素敵。まぁ私が観に行くようになってからリカはずっと梅ちゃんなので他は映像でしか知らないからかも知れないけど、梅ちゃんのリカは表現力がとてもあって好きですね。

お芝居も、コウイチが戻ってきてからラストまでの梅ちゃんとても素敵です。

 

あ、あと、多分劇場でしか観てなかったら絶対気づかなかったこと…高田翔くんってカッコいいね!笑

私、このSHOCKキャストになるまで彼のこと名前くらいしか知らなかったのもあるし、知ったからといって共演者のひとりとしてしか見てなかったからそんな注目してなかったけど、大画面でみる高田翔くんすごいカッコ良かったです。

「Put your hands up!」とか「Higher」とか、めっちゃ良かった。顔もダンスもカッコいい。あれから薬のCMすごい見ちゃったよね。笑

 

そんな映画版鑑賞でした。

この映画版は本当に素晴らしかった。結局全国公開されてる約3週間の間に3回、日比谷のロングランに1回で計4回しか観られなかったけど、本当にまた観たい。

全国公開期間の時は、自分が行ける中で出来るだけ大きなスクリーンで上映してるところを探して行って、大迫力で楽しめて本当に幸せでした。

家のテレビのサイズで満足出来るかはわかんないけど、でもこの映像、本当にパッケージ化して欲しいです。

お金ならいくらでも払うよ…何度でも観れるように手元に置きたいです。何卒…。

 

★私的鑑賞回★

2021年2月1日 OSシネマズ神戸ハーバーランド

   2月9日 TOHOシネマズ西宮OS

   2月17日 TOHOシネマズなんば

   3月23日 TOHOシネマズ日比谷 

 

Endless SHOCK -Eternal- 帝国劇場公演

ようやく、ようやくです。

初帝劇、体験してきました!

 

ステンドグラスの綺麗な素敵な劇場だったな~。

ものすごく久しぶりのデジチケでドキドキしました。

座席わからないのもあるけど、手元にチケットが無いと、ちゃんと私お金払ってるよね…?っていう謎の不安感に襲われる。笑

座席は、2階でしたが、XB列というとても観やすいお席で良かったです。

しかし私は本編はド上手からしか観たことないし、Eternalはド下手からしか観たことない。笑

後方で良いので一度センターでみせて欲しい。頼むから。笑

 

さて、昨年梅芸に行ったことで既にEternalも経験はあり、しかも本編を最高の映像で堪能するという機会ももらって、ストーリーにも今まで以上に色んな思いが芽生えての、満を持しての帝劇Eternal。

「作品」を楽しむ気満々で行ったわけですが、結局やっぱりこっしーとマツのカッコ良さだけでいっぱいいっぱいになってしまってダメでした。笑

いやもう、本当に興奮しっぱなしだった。

SHOCKってすごい力を持ってるな~って思う。

いや、劇場ではSHOCKの真髄に少しも思いを馳せられてない私が言うのもなんですが…。笑

 

なんせもうね、煌びやかなんですよ。ステージが。

確かに本編に比べたらセットもほとんど無いし出演者も少ないし、削られている演出もあるけれども、

そんなのもう、出演者のパフォーマンス(生演奏含めて)と楽曲で十分補ってて、ステージが本当にキラキラと輝いてる。

SHOCKって、夢の世界だなぁって思う。

ショーのシーンは、どの部分も、ずっとワクワクワクワクするんですよね。すっごい楽しい。

みんなの顔が輝いているので、すごい幸福感と高揚感に包まれます。

音楽もとても気持ち良いし、曲の構成とかも、もうよく分かってるから、来るぞ来るぞってとこでストリングスが大盛り上がりしたり、直さんや日野さんがパーカッションや太鼓キメてくれると、ゾクゾクゾク~ってします。最高。

っていうかもう、最初の一音からめちゃくちゃ昂るもんね。生演奏ってやっぱり素敵。

生演奏であそこまでのダンス繰り広げるキャスト陣も相当すごいよね。

 

ストーリーは結構ツラいし、悲しい部分もあるけど、でもちゃんとそれも救いはあるしね。

そういう意味では、コウイチを失ったカンパニーが、3年後、どう生きているのかっていうのが明確に分かったこのEternalが生まれたことは、発端はコロナ禍という忌まわしい理由だったかも知れないけど、良かったのかな、って思う。Eternalもあってこその「救い」かな、と私は思うので。

 

あと、今回のパンフを、ちゃんと読んでから行ったのも良かった。

私、基本的にパンフって買ったら満足しちゃうダメなタイプなので、劇場の物販で買うと、開演前とか幕間には読むけど、そこで読み切れなかった部分は読まないまま忘れてしまってたりすることが多々あるんだけど(作品によるけど)、

今回は通販だったし、行く前の時期に時間に余裕があったので家でしっかり全部読んでから行ったんですよね。

そこで、キャストさんたちが考えているお芝居の変化(本編と3年後の)のこだわりとか、色々知れて、わかってなかった細かいところも把握して観劇出来てとても良かったなと思います。大阪で一度Eternalをやり切った上での言葉として読めたのも良かったし。

 

とまぁ、もっともらしいことを並べていますが、結局観劇中の心中は「きゃーこっしー!」「きゃーマツー!」しか無かったんですけどね。笑

 

2人揃ってのシーンで一番ゾクゾクするのは、やっぱり私の中で赤布フライングです。

Eternalならではなのだと映画観て気づいた部分ね。

いやあそこは2人の「シーン」では無いけど…フライングのサポートだから…。笑

もうでもあの布の捌き方といい、後ろで待機する姿といい、職人コシオカと職人マツザキがカッコ良過ぎる…けど照明あたってなくて双眼鏡じゃないと絶対見えないから、飛んでるコウイチほとんど見れない。笑

でも、ちゃんと見ておかなきゃ!って一瞬だけ双眼鏡外して見たコウイチは、一瞬でもやっぱりとても美しかったです。

他にもフライングはあるけど、やっぱ赤布の時が一番幻想的で美しいよね。

 

 

あと、あ、ストーリーの流れ一切無視して書きたいこと書くけど、

最初のオーナーの劇場のバックステージのシーン、たくさんのキャストたちが色んなところでタッチしたりアイコンタクト取ったりが次々起きてとても楽しいシーンなんだけど、

やっぱりコシオカとマツザキのグータッチが一番アガるよね。

ただこのシーン、噂のタツヤがコシオカの頭頂部にチョップしてそのままめっちゃゴシゴシするのがあるんですけど、

こっしーもラインライブで言ってたから、「あ、これかー!」って思って笑って観てたけど、

結果的に3回もあったのにはビックリした。

勝手に1回だと思ってた。3回は聞いてない。

こっしーの髪のこと、私自身はあまりイジりたくないと思ってるけど…3回はやめて!さすがに心配になる!

マツも言ってたから!真顔で!「メンバーとしても心配です」って!笑

屋上のシーンでコシオカが仕返ししてた時、「やれやれー!」って思った。笑

 

あと、中盤でみんなで白い衣裳着てお花持って集まるシーン、「仲良しー!」の前にコシオカが思いっきり顔にカサブランカの束押し付けられるんだけど、その後しれっとマツザキに髪の毛直してもらってて、かわいいぃぃぃ~って頭抱えた。笑
相合傘のシーンもちゃんと目撃出来たしね。初見なら多分何の違和感も無いけど、それぞれ傘持ってたの知ってしまってるし、こっしーがラインライブで「あそこジワる」とか言うから、なんかこっちもかわいくてジワったよね。笑

 

あとは、2人それぞれの話をすると、

なんかこっしーは、私が観劇した日がそうだったのか、今回のはずっとそうなのか、前からそうだったのに私が感じなかっただけか、わかんないんですけど、すごいダンスが全体的に激しかったです。というか移動する時とかの動きがすごい大きくてとても良かった。

そしてもう、本当に毎回楽しみにしているSOLITARYのペアダンス、相変わらずの目のドS感が私的には堪らなかったわけですが、ついうっかり「今エロいこと考えてるのか…」という思考がよぎってしまい、なんかもう、うん、アレでした。良い意味で。(どういうこと)

(ラインライブでね、ペアダンスの時何考えてますかっていう質問の回答が「エロいこと」だったんでね。まぁ答えたのマツなんだけど笑)

あと、「Dead or Alive」のゾンビ、今回ももちろんちゃんと見つけれたし、あの表現力あるダンスすごい良かったんだけど、この後の衣裳替え、服脱いでからマスクを最後に外すんだな…とか思っちゃってちょっと面白くなってしまった。(てらにっし情報)

 

ちなみにSOLITARY、私いつもこっしーに夢中で双眼鏡ロックオンなんですが、寺西くんの評判が雑誌とかでとても良かったので、今回チラっと寺西くんも観てみたんですけど…いや、良かった。こっしーには勝てないけど(個人的に!)、カッコ良かったです。なんか、ここの部分に関しては、こっしーより寺西くんの方が大人っぽい感じする。笑

 

マツはね、今回つくづく思ったけど…足が!長すぎる!異常な長さ!どうなってんの!?

下から見上げて「足長っ!」ってなることはあっても、2階から見下ろしてるのに思うってもう異常じゃない!?

ことあるごとに思ってました。

え、体の比率どうなってんの!?って。

あとSOLITARYのあとのピンスポットのシーン、シャツのボタンだいぶ開けてるの、意外性もあってめちゃくちゃ良かったですね。大阪でもそうだったかな?

だいぶ開いてるのにシャツ自体ははだけさせてないところがね…堪りませんよね。シャツもはだけてたら、それはなんかちょっと違うんだよね。

ちなみにこのシーン、こっしーはちゃんとシャツ着て細いタイしてるっていうのもそれはそれで堪らないんですよね…袖が肘まで上がってるのもね…まぁこっしーとマツ逆でも堪らんけど…いやでもこの対比の方が良いな。

 

そんでマツと言えば何よりも、「Put your hands up!」のウインクですよね!あれ毎回してるのかな?大阪でもしてたのかな?

双眼鏡向けた直後に飛んできて、血吐きそうでした。(言い方)

ジャケット半脱ぎ(?)したりねー、煽りまくりでねー、いやもうほんとカッコ良かったです。

ありがとう(?)

 

タツヤとの傘のシーンは、傘が本当に濡れてることにビックリしました。

ちょっと雫も垂れてて…切なさは増すんだけど、ステージ濡れて大丈夫?滑らない?って心配にもなった。

まぁそんなびちゃびちゃになるほど濡れてたわけではないけど。笑

シーンとしては、マツのお芝居の余韻というか余白?が増してて表現としてとても良かったです。

 

いやもうなんか…大丈夫かな?私ちゃんと2人のカッコ良かったとこ書き残せてるのかな…。

もう観てて、「あぁぁぁここ最高~!」とか色々思っても、どんどん畳みかけてくるから記憶抜けていっちゃうんだよね…興奮して忘れちゃう。笑

で、終わった時には、「私、何を思ったんだっけ…」ってなる。笑

結局、もう最初から最後までずっと2人カッコいいんですよ。なんせもう、安定感が半端じゃない。

コウイチを挟んでのシンメでもそうだし、キャスト陣挟んで端と端でシンメでもそう。

SHOCKに出続けているキャリアが物語ってるよね。

最初の方は2人がシンメで、途中グループが分かれるので違うフォーメーションになったりするけど、夢幻でまたシンメになった時、ゾクゾクゾク~!ってします。「そうそうこれこれ!」感。

別に寺西くんとか、他のジャニーズメンバーがどうだからとかじゃないんです。私がふぉ~ゆ~のファンだから、なんだけど。

安心感ある。きたきたきた!って思う。

ジャパネスクの冒頭でリカの傘をスッと受け取るこっしーとか、あのなっがい足で堂々たる立ち姿を見せるマツとか(マツのSHOCKでの立ち方好きなんだよな~)、安定感・安心感にドキドキする瞬間なんか細かいこと言い出したらキリないぐらいいっぱいあって…。

そりゃもうね、やっぱりね、劇場ではいっぱいいっぱいになりますよ。ストーリーにまで想い馳せてる暇が全然ない。

初めてSHOCK行った時なんかもう、目が点になることの連続過ぎたけど、流石に本編・Eternal合わせて私も5回目、少しは成長したかと思ったけどやっぱりまだ全然でした。

いつまで経っても初心者のまま。笑

 

そういう意味でも、今回は映画版もあってストーリーについて改めてちゃんと考える機会もあって、良かったなって思います。笑

 

★私的観劇公演★

2021年3月24日 昼公演

 

 

Endless SHOCK -Eternal- 生配信公演

 

そして最後は配信です。

日付だけサラっと話が出てたものの、正式な告知も無いままどんどん日は過ぎて行って、本当に配信あるのか心配になったよね。笑

 

当初はリアルタイムでは観られない予定(仕事で)だったので絶望してたら、前回は無かった見逃し配信があって、もうとても感激しました。神!

しかも同じ値段で!?良いの??ってなりましたね。

まぁ有観客だったってのもあるのかな~チケットも売って公演期間も始まってからの発表だったもんね。該当公演観る予定の人は配信見れないもんね。

まぁ理由はそれだけじゃないでしょうけど。とにかく嬉しかった。

 

しかも、奇跡的に当日になって仕事早く帰って良いことになり、結局リアルタイムで生で観れるという最高の時間を過ごしました!

 

そして、開演して、冒頭の大桜のシーンで既に泣いてました、私。

劇場で観た時との差! 笑

やっぱり劇場よりは俯瞰で観れるってのあるよね~。ストーリーにもちゃんと気持ち持って行けるもんね。

途中もちょこちょこ泣き、「New York Dream」で一番泣き、その影響で「Higher」も、ここでタツヤも一緒に楽しそうに踊ってたらなぁ…って想像して勝手に泣いた。笑

なんか、本編観てる時は、「夜の海」とかの方が込み上げるものがあるけど、Eternalはコウイチがいってしまったところから始まるからか、なんか泣きどころが違う感じがしました。

 

映画の映像が大満足過ぎたので、そこまでとはいきませんでしたが、

今回のEternalも映像で観られたことが嬉しかったし、生配信で観れてることのありがたさも噛み締めました。

「推しが今日も元気でステージで笑ってる」ってことを、観に行った人の言葉ではなく自分の目で知れるってなんて幸せなことなんだろう。(こんなご時世なので余計にね)

 

今回の配信で、また1つこっしーのダンスの好きなポイント見つけてしまったし。

文字で説明するの難しすぎるから諦めるけど。笑

こっしーの体の使い方がほんとに好きだな~。

でもこういうの見つけちゃうと生で確認したくなっちゃうよね。またいつか。

 

そして配信でもやっぱりタツヤにかなり頭皮摩擦されるコシオカ…。

はっきり(小さかったけど)映ったのが1回、映らなかったけど、タツヤの手が手刀(笑)になった瞬間に見切れて次映ったらコシオカの髪が乱れてたってのが1回(かわいかったけど笑)で、2回は確認できたので、きっとあれやっぱり毎回3回はしてるんでしょうね…。

逆に頭皮への刺激にでもなってれば良いけど…。笑

ただ、はっきり映った1回はとても小さくてそんなとこ見てなかった人も多かっただろうなって感じの映り方だったので、その後屋上でコシオカが仕返ししてたの、配信しか見てない人にはコシオカはただの嫌な奴に見えてしまわないだろうか…って要らん心配した。笑

 

期待したマツのウインクは映らなかったけど(多分)、SOLITARYも堪能したし、赤布の職人2人もちゃんと見れたし、相合傘も、こっしーの髪の毛直すマツも映ったし、大満足でした。

 

あと、これSHOCK初めて観た時から、観るたび思うことで、私の中で当たり前過ぎるからブログとかではあんまり書いてこなかったけど、もう本当に夢幻のパフォーマンスが大好き過ぎる。

ほんとは毎回一番興奮する時間。

今回の配信でも改めて思いました。

家なので気兼ねしないとは言え、1人だし、拍手も手拍子もするのはするけど、割とおとなしく観ていたのに、あの夢幻の最後のところは気づいたら拍手喝采してました。

衣装から振付から曲から何からもう全て好きすぎる。カッコいいの極みよね。

カッコ良さと、切なさが相まって、最後の最後のキメのとこは本当にゾクゾクします。毎回鳥肌立つ。

 

あと、配信では、映画同様、推し以外にも気持ちが持っていけるので、

今回は、タツヤのお芝居が思ってた以上に凄かったな~って思いました。

何で見たか忘れたけど(多分今回の公演が決まって受けた雑誌のインタビューだった気がする)、Eternalではタツヤは3年前と3年後の感情の行き来が激しくて大変だったっていうのを読んで、

それ大阪で観た時私はあんまり意識してなかったな~って思ってたんだけど、

帝劇で観た時、そこ意識して見たらほんとに気持ちが行ったり来たりで大変そうで、その表現が上田くん上手かったなぁ、って、それは劇場で観た時点で思ったんだけど、

配信での表情のアップで、目や顔つきがスッと変わる上田くんが見られて、思ってた以上に凄かった!!って気づけたのがとても良かったですね。

 

それと、ジャニーズ勢関係ないけど、屋上のシーンで「One day」歌う時の、屋上の下の女性アンサンブルさんたちのダンスがとても好きだなぁ、って、映画と帝劇で観て今年初めて自覚したんだけど、

配信でもしっかり映ってて嬉しかったです。

あのダンスとても綺麗だし、音とのハマり方っていうのかな、めちゃくちゃ気持ちいいんだよね。すごく素敵なシーン。

 

 

と、まぁ、そんな配信公演でした。

配信見ちゃうと、改めて気になったところもう1回劇場で観たいなぁ、とか思うし、あの生の空気独特の高揚感が恋しくなってしまうんですけどね。

ね。またいつか。

 

リアルタイムで観れましたが、せっかく見逃し配信があったので、帝劇での千穐楽に合わせて31日の14時から観て、私も一緒に千穐楽迎える計画だったので、勿論実行したんですが、

更に、千穐楽カーテンコールのインスタライブも急遽発表されて…感激した。

本当にほぼリアルタイムで一緒に千穐楽迎えられてしまいました。

嬉しかったし、カーテンコールのこっしーとマツ面白すぎて最高でした。

そして、マツ自身、去年の色々も踏まえると深い感情はたくさんあったはずなのに、ものすごくふざけ倒して挨拶していて(主に動きが)、またこうやって、人を楽しませることに尽力してくれてるんだなって思ったら、もう愛しすぎてたまらなかったです。

 

 

まとめ

 

というわけで、この春、帝国劇場でのSHOCKに私も触れることが出来て、昨春の悔しい思いからの良いこと悪いこと、全てがやっと完結したのかな、って思えました。

昨年の春の公演、ジャニーズメンバーも新キャストが加わり、ライバル役は初の上田くんになり、そして申し訳ないけど私は細かくは分からないんだけどアンサンブルさんも結構変わった…んですよね?その中で、新たに作り上げたものを送り出す術を奪われてしまったキャストさん、スタッフさんたち。

その辛さは、想像に難くないとも言えるし、想像を絶するとも言える。

そんな彼らが、一度は断念する可能性も考えた大阪公演で、新しい「Eternal」という形を作って届けに来てくれた。

そして今回、全く同じキャストで、再び帝国劇場に立ち、今度は完走することが出来た。

 

余談ですが、この春のKAT-TUNのコンサートが発表された時、職場の人(娘さんがKAT-TUN担)に、「コンサート決まったんだって~」って言われて、「へー、4月ですか?」って言ったら「3月に行くって言ってた気がするけど…」って言われて、「え?SHOCKは!?」ってなってツアースケジュールとSHOCKの日程見比べて、初めて気づいたんです。

今回のSHOCKの日程の中に、週末含む休演日が3日続いている部分があることに。

基本的に私は自分が行くとしたら平日の方が行きやすいので、その辺あんまり気にしてなくて。

 

本来ライバル役(もしかしたら他も)は今年は変わる予定だったけど、同じメンバーで今度こそ帝劇でやり切りたい、というみんなの想いを汲んで決めた、というのは知っていたけど、

この日程に気づいた時にやっと私は(多分人よりは遅かったけど)、今年のSHOCK公演の本当の覚悟を理解しました。

上田くんが出られない、週末を含む3日間を休演日にしてでも、このメンバーで帝劇に立つ、と決めたんだなって。

 

そしてその公演は無事に完走しました。

本当に、本当に、何よりも、おめでとうございますって伝えたい。

 

そして、SHOCK歴のとても浅い私ですが、今回のこの一連の流れやEternalの誕生、コロナ禍という忌まわしい出来事だけどそれにより素敵なものが産まれたこと、これを目撃出来たことは、とても良かったなって思います。

歴史的瞬間を見た気持ちです。

 

ただ、それと同時に湧きおこる不安があって。

大阪のEternal観た時から思ってたけど、今回パンフで光一くんも同じことに言及していたので書きますが、今後のSHOCK、どうなっていくんだろう…っていう。

光一くんは、本編はもう出来ないかも知れないという覚悟もしてるって随所で口にしていますが、Eternalも素敵ですが、それはやっぱり本編あっての存在だよなぁ、って。

観客側からしてもそうだし、演者さんの方がその影響強いと思う。

光一くんもパンフで名前を出してくれていたけど、福ちゃんや辰巳くんみたいな存在なら、「今年はEternalに出演!」ってなってもスッと入っていけるだろうしこっちも普通に観れるけど、(実際私は大阪公演観た時、2人が出たらまた違った立ち位置や心情になるんだろうしそれも観てみたいなぁって思った)

今までSHOCK出たことない人が、急にEternalでライバル役やリカ役とかってなると(他の役も)、演じる側も観る側も、気持ちの入り方が今回の作品とは全然違っちゃうんだろうな…っていう心配がある。

まぁ私は昨春の帝劇が無理だったので、Eternal大阪観た時点では今回のカンパニーでの本編知らなかったようなもんだけど、でもインスタライブで見せてくれたし、何より色んな発信でこのカンパニーがどれだけ戦ったか、どれだけ結束してたかはわかってたから、今回は大丈夫だったんですけどね。

 

かと言って、これから先ずっと、SHOCKが続く限りライバル役は上田くんでリカ役は梅ちゃんで、ジャニーズ勢もずっと一緒で、っていうわけにはいかないだろうし…。

これまで通り帝劇で2カ月公演や地方で1カ月公演とかするならね。

どうするんだろうな…って思ってたら光一くんが懸念していることがわかってしまったので不安になりました。

なんかもしかしたらまたSHOCKは大きく形を変えることがあるのかも知れないなぁ、ってぼんやり思っています。時期も変わることは確定したわけだし。

まぁこんな未曽有の事態に、それを逆手にとって素晴らしい映画とスピンオフを作ってくれた光一くんなので、変わったとしてもまたきっと素敵な何かを届けてくれるとは思うんですけどね!

 

 

とにもかくにも、

2月1日~3月31日まで、丸2カ月という長い期間SHOCKの世界に浸っていられる、素晴らしい春でした。最高!