いつもそこにあるもの

好きな人たちを好きなように応援していたいと願うただのひねくれオタク。そんな私の主に現場の記録とか彼らに対する思いとか。良い感情も悪い感情も残します。

この1年のA.B.C-Zと私

A.B.C-Z デビュー9周年おめでとうございました!!!

 

毎年自分の中で恒例にしている、デビュー記念タイミングでの1年振り返り。

今年も書こうとは思うのですが、例年みたいに1年間の流れに沿って振り返るのはやめようと思います。

この1年にあったことを踏まえて、今思ってることを書こうかなって思います。

相変わらずタイミング外して(日がズレて)ちょっと遅いですが、実は珍しく1月中には準備して書き終えてました。

もちろん2月1日にアップするつもりで1月から書き始めてたわけですが、内容が内容…な感じになってしまったので、記念すべき当日にアップするのはやめました。

 

 

2020年2月~2021年1月。

世間的にもとんでもない1年でした。

新型コロナウイルス

1年前に、8周年をお祝いした時は、こんな1年になるなんて思ってもみなかったなぁ。

 

A.B.C-Zに関しても、私たちの目に見えるところではもちろん、目に見えない部分でもきっといっぱい影響があったんだろうと思います。

まさかコンサートに行けない1年になるなんてなぁ…。

屋根2020の中止も、日本文学の旅のチケット持ってたのに諦めるハメになったのも、辛かったなぁ…。

 

でもその中でも、特にわかりやすいところで言えば、自粛期間中に「どうがでこうかんにっき」を始めてくれたA.B.C-Zがとても好きでした。

きっと思うようにお仕事が出来ない中で、何かを発信したいっていう気持ちもあっただろうし、こちら側に寄り添いたいって思ってくれた気持ちもあったんだろう。

私も仕事が休業になってステイホームする中で、毎日更新とても楽しみだったし支えのひとつでした。

そして配信ライブ。

クリスマスコンサートのことは後で書くけど、3月の無料配信と、6月のライブの配信。

6月のに関しては知らない曲多すぎてちょっとパニックだったけど笑、未だかつてない状況の中で、新しい楽しみ方をすぐに見つけて提供してくれるA.B.C-Zと事務所に本当に感謝しました。

 

そして、この1年は、リリースされたCDが全て素晴らしかった。

「チートタイム」は、カップリングも含めて全5曲、全部全部大好きで、こんなに全てが好きなシングルは初めてで、めちゃくちゃ聴きました。

CONTINUE?」は、珍しく、1枚のアルバムとして好きになった。

と言うと意味わからんかも知れんけど、なんかこう、聴いてる中で、「あっこの曲好き!!」っていうのが生まれて、その曲を重点的にめっちゃ聴く、っていうのがこれまでの私のアルバムの楽しみ方だったけど、今年のは、1枚を流れで通して聴くのが好きでした。

頭にOvertureがあったのも理由の1つだろうし、その後の最後までの曲の流れがとても良い。

1つの作品として完成されてる感じがしました。

「頑張れ、友よ!」は、カップリングオタクの私が珍しく表題曲を1番好きだ!と思ったシングル。

江頭さん作詞にはビックリしましたが、歌詞に「!」が多くて、文字眺めてるだけでなんか元気が出るな~って思いました。

 

そして、各リリースに伴って更新されていくメンバービジュアルがどれもあまりにも素晴らしかったです。

大体、絶対、この人衣裳似合ってなくない?とか、この時のこのメンバーの体型とか髪型とかちょっとな…って思ったり、正直、全員最高!って思うことほぼ無いんですけど(ゴメン)、この1年は出るビジュアル出るビジュアル大勝利でした。素晴らしかった。

 

そんな1年でした。

だから、コロナ禍で辛かったけれども、その中でも出来る限りの楽しみは貰ったし、幸せもたくさんありました。

 

しかし、悩みもたくさんありました。

まず、5人で掴んだCM(という分類で良いのかわからないけど)である、「馬チャレ」

これがもう、キツかった。

5人で一緒に、っていうのは、本当に私も嬉しかったし、大喜びしたかったし、いっぱい盛り上げたかった。

ただ、題材が「競馬」であるというのが、私にはムリだった。

何も詳しく知らない私からしたら、「競馬」は結局ギャンブルなのです…。

他人からはすごくどうでも良い話だけど、私はギャンブル依存症の人間に人生をぶち壊されかけたことがあるので、それは競馬では無かったけど、ギャンブル性のあるもの全般に過敏に拒否反応を示してしまうところがあって…。

もうそれは私がアイドルオタクである以前に、根底に持っている自分の属性みたいなものなので、どうしようもありません。

別に悪いことだとは言いません。私の知らない人が競馬が好きでも全然構いません。

みんなそれぞれの楽しみ方をしていると思うから。ほとんどの人は節度を持って遊んでいたり、ギャンブル性とは違う部分で楽しんでたりする人もいると思うし。それはわかっている。

だから、塚ちゃんやはっしーがこのお仕事より前から競馬が好きでも、だからって彼らを嫌いになることはないし、今回5人が選ばれたことも嬉しい気持ちもあったけど、

でも私は、5人がこのプロジェクトをしているからと言って、競馬について詳しく知ろうとは思えなかったし、だから動画も、第1弾の時は一応ひと通りは見たけど第2弾の時は何も見なかったし、

もちろん馬券を買って楽しむなんてことは有り得ませんでした。

でも私が辛かったのは、そこに5人が選ばれたことではもちろん無くて、せっかく5人で掴んだお仕事を、自分が一緒に盛り上げられる立場にいなかったことでした。

動画見たとか、馬券買ってみたとかいうツイートが流れてくるのを見る度に、この人は一緒に楽しめて良いなぁ…なんで私こんなに拒否反応示してるんだろ…ってめちゃくちゃむなしくて悲しかったです。

 

そういう意味では、その後舞い込んできた森永アイス(「板チョコアイス」と「ザ・クレープ」 )のプロジェクトは最高でした!

謎解きゲームも、あぁいうの大好きだからめっちゃ楽しかったし、どっちのアイスも美味しいから度々買うし、でも多分A.B.C-Zのファンじゃなかったら私はこのアイス買ってないだろうな~っていうのが(どっちのアイスも最初に塚ちゃんがWeb CM出るまで知らなかった)、ある種、満足感に繋がっていました。

2019年に塚ちゃんが筋肉を活かして得たお仕事が、2020年、5人でのお仕事に繋がったっていうのも素敵過ぎたよね。

この2つのアイスはずっと買います。次のCMがA.B.C-Zじゃなくなっても買います。ずっと感謝し続ける。

 

そして、もう1つ辛かったのは、「応援屋」シリーズがあんまり楽しめなかったこと。

舞台のことは感想ブログ書いたけど、映画も、実は4回観たけど、うーん?って感じだった。

いや、なんかな、「何あれ!しょうもな!!」ってくらい悲惨な評価になれてれば私も逆にスッキリするんだけど、舞台も映画も、そこまででは無いんだけど、イマイチ楽しめなかったな…って感じがあって、すごいモヤモヤしました。

ただどちらも楽しめなかったことで私が至った結論は、あの脚本家さんと私の相性が悪いのかもな、ということです。

推しがお世話になった方にこんなことを言うのもなんなんですが、でもあるじゃん、相性。

逆に100人見て100人が大絶賛する創作物なんてありえないでしょ?

だから、あの脚本家さんが悪いとかじゃなくて、好きな人は好きだろうけど、私との相性が、良くなかったんだと思います。

実際、映画の制作が発表された後、この脚本家さんの大ヒット作の続編ドラマが放送されると知って、前作全く見てなかったものの、流行ってたのは知ってたし、一応見てみたんだけど、途中で挫折したしねぇ。

だから仕方ないのだけど、やっぱり2020年、A.B.C-Zのファンとして、「応援屋」に関して舞台も映画も楽しめなかったあのダメージは大きかった。

(ただ映画の「雷神の舞」は最っっ高でした!あのシーンのためにブルーレイはもちろん買います)

 

ただ、だから、全部、A.B.C-Zが悪いわけではなくて。A.B.C-Zが好きじゃないって思うような出来事は1つも起きてなくて。

ただ相性とかタイミングとか、なんか今年はことごとく合わないなぁ…って思いながら過ごしていて。

逆にそれが結構辛かったです。なんでこんなに楽しめてないんだろ…自分しょうもな…みたいな。

 

でも、あと、もう1つ、実は一番大きな悩みがあって。

2020年の大きな出来事の1つに、河合くんのバラエティ界での大ブレイクがあるんですけど。

それはもう、だって河合くんからA.B.C-Zに堕ちてずっと河合担を名乗って来た私からしても、とても大きなことだったし嬉しかったし感動もした。

これまで、一生懸命、たまにしか無いバラエティ番組への出演、する度がんばってきてたのも見てたし。

おそらくキッカケの1つになったであろう、5月のものまねグランプリで準優勝した時だって本当に泣きながら見たし。

それからの大躍進、ひっきりなしに続くバラエティ出演、特番のMC抜擢、そして念願の冠番組、どれも本当に嬉しい気持ちで、見られるものは見守って来たけど(地方民なので見れてないのもある)、なんか気づけばあんまり笑ってない自分がいて。

出てるのは嬉しい。本当に嬉しい。

A.B.C-Zの河合くんが好きだと周りに言っても「?」って顔されてきたのが、「あぁあの子ね!」っていうリアクションに変わってきたのも、私も実感してる。

だけど、それと、実際出てる番組での彼が私にとって面白いかが結構別の次元にあって。

何が面白いのかわからなくなってきてる。出演したバラエティ番組見て、満足!楽しかった!って思った記憶が最近少ない。

 

それも多分、彼が悪いわけでも、番組が悪いわけでもなくて、私が彼に求めるところというか、好きなところがそこじゃないからなんだろうな、と思う。

たまに、割とトークやコメントたくさんしたのに、モノマネやジャニーズネタを求められなかった番組とかがあると、その方が満足してる自分がいる。

モノマネ、求められてるの見ると、ほんとに認知度上がって来てるんだなぁ…って嬉しくなる。周りのリアクションが良いと嬉しくなる。

でもそれを自分が面白いって感じてないと、その距離感に悲しくなる。でもそれを「面白かった!」って言えてる他の河合担の感想とかを目にすると羨ましいし、更に悲しくなる。それはモノマネだけじゃなくて、普通のトークとかも然り。

 

結局アイドルって、歌って踊れてイケメンなだけじゃ今はもうダメで、他にもバラエティで活躍してるジャニーズタレントもいっぱいいるし、そこで戦っていくって腹くくってがんばって、やっと目に見える結果が出てきている河合くんは、それはもちろん死ぬほどカッコいい。好きだ。これは断言出来る。

だからこそ、このプラスとマイナスの感情の混ざり合いがしんどい。これは解決出来てない。現在進行形。

 

なんか、「見ない勇気」って必要なんだろうなってこの頃思う。

だって私はただのファンなのだから、自分が好きだって思える部分だけ見てれば良いんだから。

自分が、こういう扱いされてるの見るのが苦手だな、とか、こういう演出が苦手だな、とか、だいぶ自己分析も出来てきてる。

だけど結局根がオタクなので、今のところその取捨選択が出来ない。

出てる番組で見れるものはとりあえず録らなくちゃ!見なくちゃ!って思ってしまう。(実際見なければその日の番組が私にとって好きか好きじゃないかわからないっていうのもあるし)

そしてまた生まれる負の感情に悩まされてる。

河合くんのテレビ出演が激増してるにも関わらず全然番組に関してツイッター等で触れなくなったのはそういう理由です。

見てるのは見てます。関西で放送されるものは、告知さえあれば漏れなく見てると思います。

 

多分この状況とはしばらく付き合うことになる気がしています。

その内、楽しめるようになるかも知れないし、見ない選択が出来るようになるかも知れない。

どっちでも良いと思ってます。早くどっちかになりたいと思ってます。

なんとなく、河合くんのバラエティ出演時のスタンス、もしくは周りからの扱いが変わらない限りは、前者になる可能性は低いのかなって思ってます。

 

 

長くなってきましたが、まぁ、そんな結構しんどい2020年だったんです。

前半に書いた配信ライブや各リリースやアイスのCMや、楽しかったこともいっぱいあったし、応援屋にしても河合くんのバラエティ出演にしても、1ミリも楽しめなかったわけでもなく、良かったことだってあるんだけど、基本的に私超絶ネガティブ思考タイプなので、楽しい部分を負の感情が思いっきり殴り散らかしていくんです。

そんな中で聴く「CONTINUE?」の中の「Don’t hurt me anymore」は、彼らから私に言われてるような、私が彼らに言っているような気持ちになって(もはや情緒不安定)、めちゃくちゃ落ちまくった時期もあり、通勤中に聴きながら大号泣した日が続いた時もありました。(車通勤なので公衆の面前で、とかじゃないよ)(いや逆に危険)

ただ、さっきも書いたけど、彼らにダメだったポイントがあるわけでは全然無いので、あーもう好きじゃないなーファンではいられないなーって思えれば逆にラクかも知れないけどそういうんじゃないので、「ファンなのに、好きなのに楽しめてない」っていう部分が一番しんどかったんだと思います。

 

 

そんな中、2020年の締めくくりとなった、クリスマスコンサート。

チケット取れなかったので現場には行けませんでしたが、運よく仕事が休みになり配信を観る事は出来ました。

オンラインで買ったペンラ片手に、画面の前で、とても楽しませてもらいました。

アルバム曲やらカップリング曲やら、このコンサートが初パフォーマンスの曲がたくさんあって、そのどれもがもう本当にバチクソにカッコ良くて、もちろん既存曲も大好きで、あーもう!だからもう!やっぱり歌って踊るA.B.C-Zが本当に好きで!好きで好きで愛しい!!って気持ちが爆発した2時間でした。落ちまくっていたから余計にかも知れない。

やっぱり私の好きの気持ちの根源はそこにあるなって。

他の人が作った物の中で、私にとっては好きじゃない扱いされても好きじゃない演出があっても、コンサートで歌って踊るA.B.C-Zが信頼出来る内は好きでいられるなって、そう思えました。

幸せでした。

 

ただその中で、もうひとつ出てしまった答えというか気持ちがあって。

私はこれまでも、もちろんA.B.C-Zの5人がそれぞれ大好きだったけど、でもそのキッカケはやっぱり河合くんで(ホントの最初は単純に顔がドタイプだったってことなんだけど)、だからこの4年間、ずっと河合担を名乗ってきたけど、

あのコンサート中、それぞれのメンバーに何度も湧く中で、河合くんに湧いた瞬間が、数で言うと特別多かったっていう感覚が無くて、そこがこれまでのコンサートとは違う感覚で、あぁもう、私の中で河合くんは5人の中で「すごく特別」ってわけじゃないのかもなぁ…って思った。

それはきっとこのバラエティ出演増加による影響も少なからずあるだろうし、それよりもっと前、私の中では割と明確な2019年秋のある日のあるラジオ(何があったかは書きたくないけど)から端を発してジワジワ来てたものも実はあって、別に嫌いになったとかでは全然無いけど、5人の中で飛び抜けて特別大好き!!な気持ちは薄れてきていた感じは実はあったんですよね。

それに対して逆に、他のメンバーが出てるテレビとか見てて、好きだなーとか、可愛いなぁカッコいいなぁとか、思う機会は増えたりしてて。

そういうのがちょっと明確になったかな、あの日、っていう。

 

って急にこんな事書きだして、長々ブログ書いておいて結局担降り宣言かと思われそうですが、まぁそう思われるならそれでも仕方ないんですが、

私の中では少し違っていて、これまでは5人とも好き、中でも河合くんに対する気持ちは突出している!だったのが、5人とも大好き、5人に対する気持ちは同じくらい!になったって事なんですけどね。

言い換えたら、河合くんより他のメンバーの誰かひとりに対する気持ちの方が強くなった!っていうわけでもなかったりするし。

5人に対する気持ちがフラットになった。

だから、この機会に、もう「河合担」を名乗るのはやめようかな、私はシンプルに箱推しの「えび担」ってことだよな、っていうスタンスで行こうかなって思いました。

 

そうなっても私は十分幸せだしこれからもオタク活動楽しんでいこうと思ってるんですが、1つ悩みは…

次ツアーがあった時、うちわは何を持てばいいの?っていう…笑

もう個人うちわやめて、グループの売ってくれない?笑

今回カウコンでグループの買ったからそれ持てば良いのかなぁ。

でも最新うちわを手に持たずに参戦するのなんかイヤなんだよなぁ…。

あっペンラの色は!?何!?白???

 

とかそんなこと考えてます。そんなことで悩んでられるんだから、結構幸せですよね。笑

 

 

 

そう、色々書いたけど幸せです。

色々あったし気持ちに変化もあったけど、今年も心からデビュー9周年おめでとうって思ってるし、そう今年も思えて良かったし、10周年に向けて加速していく5人を楽しみにしています。

「Z PROJECT」にも思うところも色々あるけど、まぁまだ全貌は分かっていないし、成功したら良いなぁ、と思ってる。出来ることはするよ。無理はしないけど。

とにかく今年はこれまで以上に、「カッコいい」パフォーマンスを世間に見てもらえる機会が、いっぱいいっぱい増えると良いなぁって思ってる!!!!!

(ネタみたいなんじゃなくて…ね…笑)