いつもそこにあるもの

好きな人たちを好きなように応援していたいと願うただのひねくれオタク。そんな私の主に現場の記録とか彼らに対する思いとか。良い感情も悪い感情も残します。

ふぉ~ゆ~はやっぱり天才だった - NO 4U. NO LIVE~TEN祭~感想

初の開催となった、ふぉ~ゆ~単独ライブツアー

NO 4U. NO LIVE~TEN祭~

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私個人としては、昨年のふゆパラはチケットが取れず行けなかったので、2年ぶりのふぉ~ゆ~ライブでした。

チケットは大阪の1公演しか取れてなかったんですが、1週間前の一般発売でもう1公演確保し、案内の来た制作開放席も無事当選して、大阪3公演参加することが出来ました。

 

※レポではなく感想ですが、ネタバレは大いに含みます。

間もなく東京公演を控えていますので、ご注意ください。

 

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2021年7月~9月 現場記録

さて、私は「NO 4U. NO LIVE~TEN祭~」の感想ブログを書き上げてあるわけなんですが(まだ上げてません)、

それをアップすると、このブログ的にはこの夏の現場の話がごそっと抜けることになります。

 

他人にとっては別に良いことですが、このブログは何よりも私にとって「記録」なので、何年か先にフと自分で振り返った時、多分「あれ?」ってなります。

ですが結論から言うと、私はこの夏行った現場について1つ1つブログを書く予定はありません。

なので、サクッとリストにだけまとめる記事を挟んでおこうと思います。

 

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SHOWBOYがはじまる

基本的に、現場の感想等がある時しか書かないこのブログで、

今回まだ観劇していないのになぜ記事を書こうとしているかというと、

溢れる思いがツイッターでは収まらなかった、と、それだけの話なんですけど。

 

ふぉ~ゆ~主演舞台「SHOWBOY」

2年ぶりの再演が、今日から開幕します。

 

もう本当に、ずっと待ってた。2年間待ってた。

色んなことがあって、もしかしてもう出来ないのかな…って思ったこともあったけど。

私が思っていたよりずっと、この作品はきっと、ふぉ~ゆ~の4人にとっても、周りの方々にとっても、ふぉ~ゆ~のファンにとっても、大切な作品だった。

本当に良かったなって思う。

 

何度かこのブログにも書いていることなので、しつこいと言えばしつこいのだけど、

SHOWBOYは本当に私にとっても、大切な大切な作品です。

2年前、まだ全然ふぉ~ゆ~のファンでは無かった私が、誰かに誘われるとかでもなく、

何となく、ただ辰巳くんのお芝居にちょっと興味があって、大河くんも出るし、と、それだけの理由でお金を出して、1人だったのに観に行ったのは、ある意味奇跡だったなぁと思う。

よく舞台を観に行く人なら、興味あって行ったなら不思議じゃないでしょって思うかも知れないけど、私の中では、推し以外にお金を出すのは絶対的に御法度だったので、

普通だったら、行くなんて有り得なかったんです。

そのルールは今も変わってないので、あれから、よりたくさんの、お芝居やダンス等のパフォーマンスが素敵なジャニーズタレントにも、舞台俳優さんたちにも出会ったけど、自分で「応援する」と決めた2組以外にお金を出したのは、この2年でたった1回だけなのです。(ちなみに幸大くんのレミゼ)

そのくらい、私にとっては珍しいことでした。

今思えば、導かれたんだろうなぁ、と思う。

そして、急遽行くことにした大千穐楽名古屋公演の日の夜、私はふぉ~ゆ~を応援することに決めました。

 

目の前で繰り広げられる、最高のエンターテインメント。

キャストも、脚本も、音楽も、演出も、どれを取っても素敵過ぎて、私は何を観ているのだろう…?と唖然とした。

舞台を観ていて、あんなにワクワクしたことない。

こんなに上質なショーを、グループ全員揃ってやれるジャニーズが、求められるジャニーズが、存在したのか、と思った。

初めて、ジャニーズに興味の無い人にもオススメ出来るし、観てもらいたい、と思った。

あれから色んな作品に出会って、感動もたくさん貰ったけど、ジャニーズファンじゃない人でも楽しませる自信がある!!という意味で、SHOWBOYを上回る作品は未だに私が観た中には現れてない。

私の中の、エンターテインメントの最高峰です。

 

私は、このSHOWBOYをきっかけにふぉ~ゆ~のファンになり、今ではどっぷり浸かっているけど、

それってたったの2年で、ふぉ~ゆ~の歴史からしたらとても短くて、それまでにたくさんの私の知らないふぉ~ゆ~がいて、

もっと前から知っていたかった、とか、観たかったなぁと思う作品とか、色々あるけど、

でも私はあの時、とてもフラットな気持ちであのSHOWBOYに触れられたことは、本当に幸せだったなぁって思う。

きっとあの時既にファンだったら、もっとたくさん観に行けたなぁというのはあるけど、作品をそんなに客観的に観られていないだろうし、メインテーマで出てくる歌詞のこともあるし、特にあの時は、開幕直前の悲しい出来ごととかもあったし、きっとメンバーに必要以上の気持ちを向けて観てしまっていたと思うので、

それはそれで、ふぉ~ゆ~への愛という意味では良いんだけど、

客観的に観るあの作品の素晴らしさとか、魅力には絶対、気持ちが入り過ぎて、気づけなかったんだろうなぁと思うと、

あの作品で、ほぼ初めてふぉ~ゆ~に出会ったというのは、私にとってはとても重要なポイントだったなぁと思います。

そして、あのシンプルに「ふぉ~ゆ~ってすごいな!?」っていう純粋な気持ちは、再演されても、他に素晴らしい作品が生まれても、もう二度と味わえないんだなぁと思うと、ちょっと寂しくもあります。笑

あの頃に比べたら、メンバーのこともたくさん知ったし、グループのこともたくさん知ったし、そしてSHOWBOYのことも知ってるし、

それはそれで、そういう状態で観ることで新たに生まれる気持ちはあると思うけど、感動してもあの時とは種類が違うから、ちょっと寂しいなぁ、って。

そんな風に、思っても仕方ないことを思ってしまうくらいには、あの夏はあまりにも衝撃的でした。

 

4人のキャラクターを中心に、それぞれに展開される、ショー開始までの1時間というオムニバス作品。

そこかしこに張られた伏線と、それが全て回収された時の鳥肌が立つほどの興奮。

そして、劇中に散りばめられた、明日を生きる活力になる言葉たち。

「ヤルシカナイネ」が圧倒的にキャッチーなので、スタンプにもなったし、ファンも一番多用しているような気がするけど、

「Life is showtime」も「もったいないことしよう」も「Nobody’s Perfect」も「人生って変えられる」も、

日々の生活の色んな場面で、大なり小なりのパワーを、2年間与え続けてもらいました。

今、他にもセリフあったかな?って2年前の自分のブログ見に行ったら、当時書き記したセリフはこれで全部で、そのくらい、2年間、忘れることなく過ごしてきたんだな、ってちょっと感動した。

 

SHOWBOY初演を観劇した年の秋、私は人生における重要な選択を迫られる機会があって(仕事関連で)、

散々悩んだ時に、頭の中をSHOWBOYが過ぎって、結果的にそれまで選んだことの無い選択肢を選びました。

それが正しかったかどうか、その答えはまだ今は、コロナのせいもあって、色んなことの途上なので出ていないけど、

SHOWBOYは、間違いなく、大袈裟でもなんでもなく、私の人生を変えた作品です。

ふぉ~ゆ~のファンになってオタク活動の形が大きく変わったという意味でも人生変えられてるしね。笑

 

そのくらい大事な作品。

きっと、初演を観たふぉ~ゆ~ファンにとっては、人それぞれ色んな形で大事な作品。

それが、この夏帰ってくる。

 

正直、私の中で最高点を叩き出した作品で、未だに超える作品が無いというのは、褒め言葉のようでありながら、この2年間そういう作品に出会えなかったという意味にもなってしまうので、あまりプラスな言葉では無いな…でもウソじゃないんだよな…という気持ちだったんですが、

今年再会出来ることで、また褒め言葉になると思うとそれも嬉しいです。

いくら再演とは言え、観る前から期待値MAXで行くのは本当は私は好きじゃないんですけど、

もう、SHOWBOYに関しては、MAXで行きます。だって昂りが止められないから。

ふぉ~ゆ~が、SHOWBOY制作陣が、裏切るわけない。ガッカリさせられるわけない。

だって本人たちがパワーアップしてるって言ってるんだもん!

じゃあ絶対してるでしょ!

 

基本ひねくれオタクなので、前が良かったからって今回も良いとは限らない、観劇してから自分の中の評価を決めたい、というのが私の基本スタンスなんですが、

SHOWBOYだけは、そういう感情が生まれない。

これは、この2年間ふぉ~ゆ~が出会わせてくれたエンターテインメントを観て来た中で培った信頼感かも知れません。

 

 

もう気持ちは最高潮です。

2年前、「RIDE ON!!」でお別れしたあのSHOW BOATに、また乗船できる夏が来る。

あー、興奮する!!!!

 

 

 

↓私の2年前の熱量

kuroneko-stars.hatenablog.com